たからっ工房です。

本日は、社会トレンドの情報を集めていきたいと思います。

 

社会トレンドの方向性を決める重要な要素が、

政府の補助金や交付金だと考えております。

 

さて、1府12省庁もありますので、どの補助金の情報調べるかとしますと、

今回は、地域経済のトレンドを押さえたいので、総務省から始めてみたいと思います。

 

 

 

 

「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」は、

産学金官の連携により、地域の人材・資源・資金を活用した新たなビジネスを立ち上げようとする 民間事業者などのみなさまの初期投資費用を支援するものとされています。

 

2012年度から制度創設されたものなので、重要な位置づけを占めているものと推察されます。

 

マオイの丘公園「食の交流 拠点」地域食材活用チャレ ンジ事業

<地域課題>

・道内の道の駅の中でも有数の入込客数があるにも関わらず、施設及び運営への顧客満足度が低い。 

・客数に対し、商品売上額及び客単価が極端に低い。
・オープンから約25年経過し、施設の老朽化とともに、時代に合った商業機能等が求められていた。

<事業概要>

道の駅マオイの丘公園において、エリア内の町有未利用地や施設内デッドスペースを活用し、製造・販売機 能等を充実させるため、「道の駅チャレンジショップ&工房」、「マオイの丘広場キッチンカ―ゾーン」、 「農産物直売所」を新たに整備し、地域経済に還元で きるよう、食の交流拠点に相応しい機能の追加とともに町内事業者の参画を促し、より一層の地域食材の活用へのチャレンジを図る。

<新規性・モデル性・公益性>

道内道の駅では道の駅エリア内に民間企業が独自投資をし、エリア全体を盛り上げる協議会を立ち上げるモデルは聞いたことが無く、このような町と民間が協業的に整備、事業化を図る地域活性化モデルは、道内においては先進的事例と思われる。

 

湯の丸高原高地トレーニング環境を活用したアスリート食堂による地域活性化事業

<地域課題>

・交流人口の増加
・東京オリンピック
・ パラリンピック事前 キャンプ受入環境の 整備

<事業概要>

・高地トレーニング地におけるアスリート向け食堂の整備

・ヘルスツーリズム、スポーツツーリズム、山岳観光、スキー観光に対応する食事提供施 設の整備

・豊富な地元農産物を使用した良質な食事の提供

・管理栄養士による健康食の提供

<新規性・モデル性・公益性>

・産学金官が連携して観光高原に高地トレーニング環境を整備するこ とにより交流人口の増加、経済波及効果を図る取組の一環として、地元農産物を使用し、管理栄養士により栄養が管理され、アスリートに適した健康食を提供する食堂を整備