2歳になって知恵がついてきた息子。
わざと困らせるようなことをして、したり顔で親をおちょくっています
わざと食事中にテーブルに足を投げ出したり、スプーンを投げたり、机にのぼったり、ぬいぐるみを投げたり…
数えればキリがありません
特に困っているのが、暴力です。
急に近づいてきて、真顔で私の顔をパチン!と叩いたり、抱っこすると肩を思い切り噛んできたり、勢いよく頭突きされたりと、毎日毎日、ひどい被害を受けています。
2歳児とはいえ、息子は巨体で力も強いので、本当に痛いのです。
思わず、「痛ーーい!」と叫んでしまい、その声に驚いて、息子も泣いてしまい、イヤイヤが発動という負のスパイラルも日常茶飯事です。
駄目!と注意するとなおさらエスカレートするし、あまりダメダメ言いすぎるのもよくないらしいので、いろんな本や動画で対策を参考にしています。
↓最近読んだのはこれ
そのなかで、これはいいかもと思ったのがふたつ。
叩かれそうになると、「ツンツンしてみて〜」と息子をツンツンしながら言う。
叩こうとしていたのに不意打ちされ、思わず息子も私にツントンします。しかしこれ、即効性はあるけど、持続性はありません。暫くすると、また叩きたいモードが蘇ります。最初の一撃から逃れる手段として有効な作戦でした。
テーブルに足を投げ出す、机にのぼる、椅子から立ち上がる時、「そうするより、きちんと椅子に座ったほうがカッコいいよ!やってみて。できるかな」と言い、実際にやらせる。できたら、手を叩きながら「うわっ!カッコいいな〜!」と褒める。
男の子は単純なのでしょう。「カッコいい」という言葉に弱いようです。ホステスになりきり、おだててのせて、気分よくさせるのがコツです。
物を投げたら、「そーっと、そーっと置けるかな」→できたら「カッコいい!」
遊んで食べなかったら、「ちゃんとモグモグ、できるかな」→できたら「カッコいい!」
一日に何度もカッコいい!を連発しています。
今朝、鏡で自分の姿を見ると、噛まれた跡が残り、あざだらけになっていました。
これは愛の仕打ちだと受け入れて、痛みに耐えていきたいと思います。