脳には色々な役割がありますが、記憶の担当をしているのが
「海馬(かいば)」です。
古くて曖昧な記憶は脳の他の部分がしてくれるとして、情報を整理して保存をしたり、いらないものは消してくれるという情報処理をしているのが海馬なのです。
また、それだけではなく記憶での短期・長期がありますが、その両方も
海馬が担当で、この情報は必要だと思えば、他に重要なところを任せます。
そうでなければ、膨大な重要な情報を管理するのは難しいですよね?
つまり、実際容量は別に大きい訳ではないのですが、上手に情報を
管理していきながら整理をするのが海馬なのです。
人間の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)から脳へ情報が入っていくと、それを仕分けしていくのが海馬です。
年齢と共に海馬が衰えていくと、仕分け作業が出来なくなってしまうため、新しいことを覚えにくくなっていってしまうのです。
勉強をする時に、新しいことをどんどん詰め込みたいと思うのであれば、重要なポイントは記憶力に関係ある「海馬」ということです。
脳を上手に使いこなして、勝ち組になりませんか?
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