いってきました。
もうずいぶん前のことですが。。。
その日は晴れていて突然思い立ったのでした。
「海行こう!」と。
レンタカーを借りて
江ノ島から弓ケ浜まで海沿いを走りました。
すでに午後三時でした。
江ノ島の公園には猫がたくさんいて思わぬ足止めです。
みな人懐っこく、「ちっちっ」と舌をならすと
近くに寄ってくるのでした。
茶トラの猫のお腹の匂いを嗅ぐとほんのりといいにおいがして
飼い猫なのが分かります。
すぐそばにいる
片目の悪いやさぐれた猫は
ノラと思われます。
皆のびのびと幸せそうでした。
トラです。
弓ケ浜のおしゃれなカフェでランチを食べたのですが
量も気取ってちょっこしなので
腹にたまりません。
その後、大仏を見てコロッケを食べました。
六時をまわりほとんどの寺院がしまってしまい
鶴岡八幡にいきます。
ここは9時くらいまでやっており
階段の上からみる景色は圧巻です。
裏には池があり、蓮が生い茂ってます。
髪の毛が腰まで伸び、やけにでかい眼鏡をかけた
年齢不詳の怪しい男性が亀にパン屑を与えていました。
私の顔ほどもあるでかい亀に向かって
彼は言います。
「おまえは本当にバカ亀だなぁ」
しかしそれは亀ではなくすっぽんでした。
彼の指が食いちぎられないことを祈りながら
よくよく見ていると
首から小さなかごのようなものをぶら下げています。
そのかごの中には
小さなネズミが入っているのでした。
怪しさMAXな彼は
パン屑をかぎつけた鳩達の中に
足の悪い鳩を見つけ
「おまえ、こんなとこいたら駄目じゃないか~」
と、ベンチの上にのせてあげるのでした。
空を見上げるとトンビが低空飛行しています。
彼がパン屑を勢いよく投げると
トンビはうまい具合にキャッチするのでした。
彼はこの沼の父なのです。
普段何をしている方なのか
非常に気になります。
さわやかな初夏の海も
咲き誇るあじさいも
歴史ある寺院も
どれも素敵でしたが
一番印象に残ったのは
あやしい彼なのでした。
もうずいぶん前のことですが。。。
その日は晴れていて突然思い立ったのでした。
「海行こう!」と。
レンタカーを借りて
江ノ島から弓ケ浜まで海沿いを走りました。
すでに午後三時でした。
江ノ島の公園には猫がたくさんいて思わぬ足止めです。
みな人懐っこく、「ちっちっ」と舌をならすと
近くに寄ってくるのでした。
茶トラの猫のお腹の匂いを嗅ぐとほんのりといいにおいがして
飼い猫なのが分かります。
すぐそばにいる
片目の悪いやさぐれた猫は
ノラと思われます。
皆のびのびと幸せそうでした。
トラです。
弓ケ浜のおしゃれなカフェでランチを食べたのですが
量も気取ってちょっこしなので
腹にたまりません。
その後、大仏を見てコロッケを食べました。
六時をまわりほとんどの寺院がしまってしまい
鶴岡八幡にいきます。
ここは9時くらいまでやっており
階段の上からみる景色は圧巻です。
裏には池があり、蓮が生い茂ってます。
髪の毛が腰まで伸び、やけにでかい眼鏡をかけた
年齢不詳の怪しい男性が亀にパン屑を与えていました。
私の顔ほどもあるでかい亀に向かって
彼は言います。
「おまえは本当にバカ亀だなぁ」
しかしそれは亀ではなくすっぽんでした。
彼の指が食いちぎられないことを祈りながら
よくよく見ていると
首から小さなかごのようなものをぶら下げています。
そのかごの中には
小さなネズミが入っているのでした。
怪しさMAXな彼は
パン屑をかぎつけた鳩達の中に
足の悪い鳩を見つけ
「おまえ、こんなとこいたら駄目じゃないか~」
と、ベンチの上にのせてあげるのでした。
空を見上げるとトンビが低空飛行しています。
彼がパン屑を勢いよく投げると
トンビはうまい具合にキャッチするのでした。
彼はこの沼の父なのです。
普段何をしている方なのか
非常に気になります。
さわやかな初夏の海も
咲き誇るあじさいも
歴史ある寺院も
どれも素敵でしたが
一番印象に残ったのは
あやしい彼なのでした。