もう1人の自分が顔をだす。
「ここで、ホントに思ったことを言ったら変な奴に思われるカモ…」
カッコ悪い自分を見せたくない自信のなさが邪魔をする。
本当は正直に生きられたら…どんなに楽が知っているけど、思うようにいかなくて。
頭では分かっている。
仮面をかぶって良い人を演じても、カッコいい人に成りすましても長続きはしない。
それどころか演じている自分に疲れ、苦しんだ。
周りの人は仮面の自分にだから優しくしてくれている気がして、悪くなって気を使うようになって、さらに疲れた。
行き場のない思いを唯一甘えられる相手に見せて当たってしまう。
一番、当たってはいけない大切な人に当たり散らし頭はさらにパンパンになり、物事が悪循環になった。
自分の首をしめているようなもの。
もっと楽に考えたらいいし、間違ってしまうことなんて誰にだってある。
自分が悪いと思ったら素直に謝ればいいし、怒られたら少しずつ焦らずに気を付けていけばいいんじゃないかな。
今すぐにできない自分をなんでそんなに責めるのだろう。
自分を許せない人が多すぎる。
なんでも簡単にできる人ってなかなかいないし、いろいろな経験を重ねて強くなる。
仮面をかぶるのをそろそろ疲れちゃうからヤメてもいいじゃないかな…
自分を認めてあげよう。
欠点や弱さを少しずつさらけ出した時、信からカッコいい、心の強い人間になれるんだよね。
それは勇気がいることだけど、仮面をかぶりカッコいい人を演じてムリして、人にヤツ当たりしているより、自然体で自分の弱さを受け入れて、素直で正直な自分を見せれる方がよっぽどカッコいいんじゃないかな…
始めから、強人はいないし、人はみな弱い。
その弱さを隠そうとするからおかしいことになる。
今は弱くたっていいじゃん

後から大切な人を思う気持ちで強くなれば。
目先だけを見ないで長い目で見よう。
焦るから空回りして、悪循環になってしまう。
カッコいい人ってどんな人かな…
きっと心が強くて、弱い人に優しくできる人なのかな…
自分の弱さから背けない人かな…
自分に正直な人なのかな…
きっと勇気がある人だよね。
そんなに自分を苦しめなくてもいいのにな…