いったいどんなことカナ

いろんなことに対して頑張っていない時期が長かった。
知らない間に周りに支えられていて、ある時ふっと気づいた。
例えば自分がプロ野球選手だったら・・・
応援してくれている人達が大勢いる。
ホームランはいつもだせず期待もされなくなり突然いつも見に応援に駆け付けてくれていた人達が誰も見に来てくれなくなったとしたら・・・
残って見に来てくれるのは近くにいる友人だけだった。
そんな友人の意見さえ聞けなくなると初めて1人になる。
孤独と向き合い、いきなり現実を受けとめることはできない。
そんな時、考えるのはボクだって自分なりに努力してたのに・・・何で周りは分かってくれないんだ。
ボクは悪くない。
そんな考えから聞いてくれる人さえいなくなり、心と向き合ってみる。
自分の考え方や捉え方の間違いに気づいた時、初めて今まで支え続けてくれた周りの大きな存在を思い知る。
そこから本当の意味で感謝に変わる。
感謝した時、人は言い訳をしない。
過去の自分も今の自分の現実からも目を反らさない。
受け止めることを覚えた時、人の意見を聞き入れられる。
追い詰められて本来持っている才能が目を覚ます。
諦めることをしなかった人だけに与えらるご褒美。
感謝することは、ムリにつくり笑いをして優しそうに振る舞うことでもなく、気を使うことでもない。
自然にいること。
生き抜く為に仕事などでは気を使うのは仕方ないがプライベートで気を使って優しくするのは不自然だから相手にも不信感を与えるし、何かを隠すためが多い。
自分が頑張って努力している人はどこか堂々としている。
頑張るってことは胸を張って歩くこと。
心底感謝をした人は諦めないハングリー精神がある。
何度挫折しても立ち上がることができる人の心の裏側には周りの人への感謝の気持ちが強いからじゃないのカナ。
そういうことが頑張るエネルギーに繋がるんだね。
きっと・・・