過去に執着しすぎて、腐ったリンゴを

いつまでも手放せずにいる。


あの人は前は優しかった・・・

あんな人じゃなかったのに・・・


変わってしまった現実を受け入れられずにいる。


そんな事を思っていると、腐りかけたリンゴを片手に

自分の手も腐ってくる。


今の現実が変わり果てた相手の姿だということに気付かずに・・・


私たちはそれぞれに自分の持って生まれてきた目的(乗り越えなきゃならない試練)がある。


みんな同じようなスピードでこなしていけるわけでもなく、

声をかけ合う。


その応援までも蹴って腐りたいと言っている人を、

悲しいけど自分の力ではい上がってくるのを見守るのも優しさでしょう。


自分のスピードに合わせようとさせるのは返って酷になる場合もあるから。


きっと、今まで応援してきた人たちの声を思い出した時、

必ずいつか立ち上がれる。


相手の優しさに気づけないほどの人間じゃない限り。


その時、きっと また同じ場所で笑い合える日が来るのだから。


期待をしない、見返りを待たないエールは、

いつか相手に届くんじゃないかな~