担当の編集者さんが驚いたのは、
本が出版されることを、最初から疑っていなかった私の受け答えらしい。

「小林さん、どうして出版できると思っていたんですか?」

そう編集者さんに聞かれたこともある。

でも、私もよくわからない。

不思議なことに私は書き終えたときからなぜか出版できると確信していたし、

そこには一切、不安も迷いもなかった。


心配症だったはずなのに・・・


そこには今まで見たことのない自分がいた。


出版はまるで前から約束されていたという感覚に近い。


もう1つ不思議なことは書店に並んだ日や取次に持って行った日が
亡くなった元彼や親友の本命日と重なったこと。

向こうの世界の人たちも応援してくれているんだな。

そんな「応援」に応えられるように、私も頑張らなくちゃ!


きっと、生まれる前から決まっていたことがあって、

そういう事に気づけたら生きるのが楽しくなってくるのかな。


心の声に、耳を傾けてみると、

今まで見えていなかったものが見えてくるよ。


私たちの知らない言葉では解明できない不思議なことって沢山あるね。