ツライ環境だとまっすぐ生きるのって、
けっこう大変。
イヤなことが津波のように襲ってくる。

以前の私もそうだった。

でも、とにかく生きているし、
元気だし、働ける。
それだけでも幸せだって、
彼氏を亡くした悲しみから立ち直ったとき気がついた。

それに、こんな環境だからこそ出会えた大切な友達もいるし…

そんな風に考えているから
「環境を憎まないで
お母さんが産んでくれたことを感謝してね」と、
悪さを繰り返している後輩に伝えた。

真剣な眼差しでうなずいてくれたのが、すごく嬉しかった。