(解剖学)歌に腹式・胸式呼吸は要らない⁉️


10年ほどボイトレをさせて頂く中で
一つの疑問がずっとあり、解剖学・心理学的角度で分析、更にフースラーの著者を読んでから、私の中で一つの仮説が生まれました。


    

歌に腹式や胸式の呼吸概念

もしや要らないんじゃない?


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実はトレーニングで
いつもこんな現象が起きるんです。

"腹式や胸式呼吸を意識し過ぎて
逆に息の吸いすぎや吐きすぎが起こっている方が多すぎる"ガーン



確かに歌は"吐く息に声を乗せて"

声の基礎を構築していきます。


その時に"肺"やその下"横隔膜"の機能の

ご説明をさせて頂くのですが


それによって逆に

"呼吸コントロール"の意識が強くなり過ぎ、

咳き込んだり、オエッてなったり、

逆に苦しいとおっしゃるんですガーン


よくよく考えたら、ただ声を出すだけの時、

呼吸なんて普段意識しないですよね?笑い泣き

やはりこの感覚、何か違う気がするんです。




更にこの原因の一つとして

"日本語"の欠点があると感じています。

・破裂音(カ行、タ行、パ行)や

・歯擦音(サ行)

上記の滑舌には

1番"吐く息"が必要なのですが(有声音)

実はそれほど吐かなくても

言葉は通じちゃうんです!!笑い泣き


(※ラッパーは逆にここにどんどん強く吐く息を入れてアクセントやリズム感を出しますよ🎵)


つまり日本人の呼吸は、普段から

英語や他言語ほど会話に対して吸う吐くを

そこまでコントロールする必要がなく

全体的に浅い状態のままなのだと思います。


※時々、ストレスから正しく呼吸コントロール

出来てない方もいらっしゃいますが

これはまた舌の位置や心理など、別の原因です。


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フースラーのメソッドも同じだったのですが、


最近は、呼吸の意識を増やすトレーニングよりも
呼吸量の安定、さらに共鳴や声色にも使える


    

スター咽頭周りの筋肉スター
スター横隔膜の感覚スター


トレーニングを重点的に行っています。

特にこの呼吸の行き来を司る
『咽頭蓋』は
舌根の筋肉作用も重要なので、
舌のトレーニングも欠かせません!



つまり
蓋が上がれば息は通り
蓋が閉まれば苦しくなる

特に高音は舌が上がり、必ず蓋が閉まるような
状態になります。これがまず苦しいんですよねえーん

最優先はどんな音域でも開け閉めができる
筋肉コントロール&トレーニングと考えています。

歌うまになりたい方ウインク
ぜひ呼吸の意識よりも
咽頭周りの筋肉強化
最優先してみて下さいね飛び出すハート

本日も読んで頂きありがとうございました!

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