オルパナ駐日🇫🇮大使の離任レセプションにて、とても嬉しい出来事がありました。



それは、そのレセプションに出席されていた日本人の女性の方が私、秘書官、通訳のいわゆるチーム外務省の元に来られて「さっきの挨拶素晴らしかった。何だか、日本の希望を感じたわ!」と!!

外務副大臣として、オルパナ・駐フィンランド大使の離任にあたってご挨拶をさせて頂いたのですが、その挨拶を聞いてわざわざ、声をかけてくださったのです!!!🥺嬉しい🥺



続けて、
通訳を務めてくれた若手省員に
「あなたも素晴らしかった!若くて有望な人達がいるなんて、日本の未来は明るいわ!」とも。

その女性の方に、
労いの言葉を直接、省員が頂けることは実はとっても少ないんです。本当に励みになります!と応えると、「そうなの?皆さんに会えて光栄よ。本当に希望を見た気持ちよ」と。

きっと、私含めみんな、心の中で嬉し涙で号泣でした。😭

このタイミングで、思いもかけず若手への労い頂けたこと、本当に本当に嬉しかったです。

私は副大臣に任命された際に、これまで外務省副大臣所掌にはなかった「働き方改革」を提言し、そして実際に任せて頂きました。
コロナ禍の新入省員を経験した、2年目の皆さんとグループ対話の時間を設けたり、研修施設に赴き皆さんがこれまでに感じてきた「霞ヶ関ナニコレ珍百景」について率直な意見をもらったり。

具体的な改善に繋げられたこともあり、またそれを現場の皆さんが活用できていることを大変嬉しく、また頼もしく思います。

外交は一朝一夕ではありません。
ましてや外交交渉となれば、過程はお示しできることも極めて限定的です。

正直申し上げれば、外からは事実と異なることなどで批判も多く、しかしながら否定をすることすら許されないような、難しいことも多々あります。

「国益のため、日本のために働きたいと思っていたけど実感が掴みづらい」という若手の声も多数聞いてきました。

皆、志と共に外務省に来たからこその壁でもあります。
副大臣としている間に、彼らのその心意気に応えたい、そう思い、できる限りの生の声を集めてきました。

外務副大臣の任期まさに最終盤の夜に、「あなた達に、日本の希望を見た」と言っていただけたことは私にとっての誇りでもあります。

これぞ正に外交。
人と人との相互理解。
最幸な夜でした!
みんな、ありがとう!!!