こんにちは。たーぼーです。



ブログを見てくれて、ありがとうございます。

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赤ちゃんがいるご家庭の
家事援助をする事があります。


たいていは、市や区の「産前・産後支援制度」を使って 

1時間1000円ぐらいで利用できるものです。


地域によっては無料になる場合もあるようです。



産前・産後制度を利用した方が良い理由は、


ツワリや臨月で家事が思うように出来ない場合や


産後の体調不良・睡眠不足で体がつらい時などに


家事・育児が得意な人が家に来て、掃除や料理や買い物、

赤ちゃんの寝かしつけや抱っこ、オムツ替え、お風呂、

上の子のお迎えなどをやってくれるので、


お母さんたちが楽になる事です。





とても良い制度なのですが、
来て欲しい日時に必ず来てもらえる訳ではなく、


かなり前から申し込んでも
その地域に産前産後支援ができる登録シッターが少ない、

又は一人もいない・・というケースもあり、

希望した日にサービスを受けられない事もあるようです。





ところで、
産後の家事支援に行った時に

けっこう頼まれるのが風呂場やトイレの掃除です。



ベビーシッターの派遣会社によっては、
「排水口の掃除はしません。」
と明記している所もあります。


そう書いてあっても、


お風呂掃除の時に、
排水口にゴミがたまっていたら気持ちが悪いし 
水が流れにくいから、


私は最初に排水口のゴミやヌメリを取り除きます。




一度驚いたことがあって・・



外国籍の方のマンションで、
風呂場の排水口から異臭がしていたのでフタをあけたら



中のゴミ受け皿ぜんたいに
ヘドロ状のヌメリや髪の毛が覆いかぶさって層になっていた。


これじゃ排水が流れない・・😓



そのお宅には生後数週間の赤ちゃんがいたので、


この風呂場で沐浴させたら
赤ちゃんの健康に悪いな・・と
思って、


そこのママに

「あのー、排水口が汚れてるので、
要らないハブラシがあればお借りしたいんですが・・」


と言ったら、


そのママはカタコトの日本語で

「そうじは主人にまかせてるので、
ちょっと聞いてきます。」

と言って、ご主人に何か言いに行きました。


数分後、そこのご主人が
排水パイプの洗浄剤と思われる
黄色いプラスチックのボトルを2本持ってあらわれ、


「これかければいいですよ。」



と言って「まぜるな危険」
と書いてある洗浄剤を差し出しました。



おそらく、
その洗浄剤は、まず排水口のゴミを取り除いてから、


排水口の上からかけると
周囲の汚れや排水パイプの内壁の汚れが溶けて流れる・・ 
タイプのもので、



まず髪の毛などのゴミを取り除く必要があるのに


ゴミの上からその洗浄剤をドボドボかけまくったために


受け皿の上にヘドロ状の堆積ができたのではないか・・?

このご主人は外国人だから
注意書きを理解しなかったのではないだろうか?





そう考えた私は、

「これは使わない方がいいな。
これ使ったら毒ガスが発生するかもなー。」


「赤ちゃんがいる家で
毒ガス発生させるのはだめだよ。」


などと、勝手に自分なりの理屈を組み立てました。



そして、
洗浄剤なしで掃除をすることにし、


古新聞でヘドロ状のゴミを除去し、
お湯を流しながらゴミ受け皿を
スポンジでみがきました。


そのあと風呂場の床と壁、浴そうを洗剤で洗い、
お風呂はピカピカに。


「これで赤ちゃんが気持ちよく沐浴できる・・!」
と自己満足しました。




若い頃は、他人の家の風呂やトイレを掃除するなんて

ぞっとする程イヤでした。




でも、
自分が赤ちゃんを産んで

発達障害から来る不安や体調不良と付き合いながら

いつも貯金がぜんぜんない、
自分のものは何も買えない、 

子供と自分の成長を観察するばかり・・
の日々を経験するうちに




ある法則に気がついたのです。

 

どんな法則かと言うと、



①風呂場の排水口やトイレの汚れは、
すべて自然物であり害はない。

人体を通過する前は穀物や野菜や肉さかな等であった。



②なぜ人はトイレ掃除を嫌がるのか・・と言うと、

他人が汚いものに触るのは良いが自分が触るのはイヤ、

という自分勝手な感情に振り回されているからだ。

自分勝手な感情から自由になると毎日が楽だ。



③夫婦の不仲や子供の問題行動などで
もめている人の自宅に入ると、

必ずトイレがホコリだらけで
風呂場はカビだらけだ。

という事は、
不浄なものを流す場所を汚れたまま放っておくと
人の感情はすさむ。」




だいたいこの3つの法則は
確かに事実だと思うので、


私は産後支援で赤ちゃんがいる家に入ると、

「そこの赤ちゃんがしあわせに暮らせるように」


という気持ちから、
トイレと排水口をきれいにします。


  

今日も、
最後まで読んでくれてありがとうございました。


ではでは。