こんにちは、たーぼーです。



ブログを見てくれて、ありがとうございます。

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先月からずっと

「えげつない!寄生生物」という本で知ったモノゴトについて
書いています。


トキソプラズマっていう病原菌があるでしょ?


人から人へ感染する事はないけど、

トキソプラズマに感染しているネコのフンや
それが混ざった土にさわってしまい、

その手が口に触れたりしたら
人間でも感染するらしいです。


ほとんど症状は無いそうですが
日本では10パーセントの人が感染してると言われます。


症状は無いと思われていたところが、  

感染しているネズミを調べたら
トキソプラズマは免疫細胞の中に入って脳内に侵入し、 

脳内物質を操作していた事が判ったそうで。


それで、
ネズミの行動が変わってしまうというんです。



 
本来は優れた嗅覚や聴覚を持って動きも敏しょうなネズミなのに、
 
なぜか反応速度がおそくなり


猫の臭いがする場所に近づいていったり
危険を恐れない態度を取り始めて猫に食べられちゃう・・



トキソプラズマの終宿主はネコで、
ネコ以外の動物は中間宿主としての役目をやらされてるから


ネズミが猫を恐れない行動をとるように変わるのは、
トキソプラズマの戦略なんだと思いますが、



人間でも感染すると行動に変化が起きるそうなんです(^.^;




海外の研究では

過去に交通事故をおこした事がある運転者と
一度もおこした事がない運転者を比較したら、



おこした事があるグループの方に

トキソプラズマに感染している人と、過去に感染した事が
ある人が6倍多かったそうです。


反応の速度が遅くなるからだと考えられているみたいです。



また、精神的な病気がないにもかかわらず、
定期的にぶち切れる人を集めた調査では

ぶち切れる人のほうが切れない人より
感染率が高かったそうです。




また最近、アメリカの研究チームが過去5年間に渡って
1500人の大学生を対象に調べたら、

唾液検査でトキソプラズマの感染が見つかったグループには、


ビジネス系の学科を選ぶ人や
経営や起業のための勉強をしている人の割合が高く、


国別の調査では、
感染率が高い国の出身者のほうが


リスクを冒しても起業したい人が多かったそうです。




だからと言って、

トキソプラズマ感染が積極的に起業する人を作っている
・・と断言できるような証拠がある訳ではないけど、



人間の性格は
微生物からの影響を受ける事があるのは確かなようです。




そんな事を考えながら歩いていたら、
クローバーの茂みの中に、
一つだけ葉の形が違うクローバーがあるのを見つけました。 




クローバーの葉は、ハート型やしずく型が普通だけど、
このクローバーの葉はしずく型の両側がくぼんで、
ひょうたんのようになっています。


「これは突然変異かも。」と思って突然変異が起きた理由を考えました。



よく見ると
そのクローバーの茂みの近くに
ノースポールが繁茂していました。




ノースポールの葉にはくぼんだ所がたくさんあります。 


もしかしたらノースポールの根かどこかに、
葉を部分的にくぼませる
ようなウイルスがついていて


その影響を受けて
近くのクローバーの茂みの中に
葉の一部がくぼんだものが発生したんじゃないか?


という推測が出てきました。




世間では
「結婚した時点で顔が似ている夫婦が多い」と言われます。


あれも、
ウイルスが関係しているのかもしれないなーと感じました。



今日も、
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。



ではでは。