こんにちは、たーぼーです。
ブログを見てくれて
ありがとうございます。
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3〜4才の子供のシッティングで時間帯が夕方からだと
夕食を食べさせて下さいって頼まれます。
夕食というのは、家庭によって色々ですが
「おにぎりとウインナー炒めと
ゆでブロッコリーとお茶」とか
「ソース焼きそばと玉子スープとリンゴ」とかの簡単なメニューなら
小さい子たちは自分でパクパク食べて「もう要らない」とか
「おかわり」とか言うので、
食事介助は楽にできますが、
厄介な場合があります。
子供の両親が自分で調理をしないお宅の場合です。
家政婦さんなどに頼んで数日分の作り置きおかずを用意させている
ためだと思いますが、
子供用の食器に少量ずつ盛られているおかずが
「鱈の野菜あんかけ」とか
「豚バラレンコン」とか
「中華風の肉野菜炒め」などの
必ずしも小さい子が食べたがるようなメニューではない場合が
多いと、困ります。
小さい子が食べ物に関心を持って
「これ美味しいね。」と言って食べるようになるためには、
見た目や香りや味が自分の好みだとか、
ニンジンがお花型になっているとか、
自分も料理に参加して、
ゆでたじゃがいもをマッシャーでつぶしました♥とか、
さやいんげんのスジを取りました♥とか、餃子を包みました♥とかの満足感とか
どうと言う事もない小さい事の積み重ねが大事なんですが、
そのお宅では親子でいっしょに食材を買いに行くとか
いっしょに調理をしながら食べ物について語り合うとか、
子供が嫌う野菜をみじん切りにしてハンバーグに入れるなどの工夫は
期待できないようなので、
(4〜5才の子供が夕食を一人で食べるというのも出来れば
避けたい状態だと言えます。)
毎回そこのお子さんが
「これ嫌い」「これは食べない」と言って
おかずをたくさん残すのを見ると
食育としても、これは良くないなーと思いながらも、
せいぜい子供が嫌がる五分づき米のご飯を
サランラップでオニギリにして食べやすく見せる程度の工夫しか出来ません
ある時、そこのお子さんの機嫌が悪くて
出された料理をほとんど残した時に、
この、キティちゃんの
「なんでもたべよう!」のアニメーションを見せたら
急にお子さんの気持ちが変わり、
具だくさんスープをもりもり
食べはじめたことがありました。