こんにちは、たーぼーです。
 
😸 🐍 🐯 🍓 🍊
 
昨日は、
身近な人からの言葉の暴力に
 
 
負けない方法についてだったのですが、
 
 
暴力や暴言、虐待などが、
 
 
親子、兄弟、夫婦間で起こりやすい理由は、
 
 
おそらく、
 
何かのストレスを溜めた人が、
 
家で不機嫌そうにふるまう事が、
あっても、
許されてしまうからだと
思います。
 
会社や学校などで
 
いつも不機嫌で怒ってばかりいたら
 
危ない人物だと思われて
孤立してしまうのに、
 
 
家庭では不機嫌でいても
許されてしまいます。
 
 
 
不機嫌な人が1人いるだけで、
 
部屋の空気は暗く重くなります。
 
そういう空間にいつも置かれると
大人でも子供でも
 
心身両面で活気が失われていきます。
 
自己イメージが悪くなります。
 
 
(怒っている人の吐く息を
圧縮してラットに注射すると
一瞬で死ぬそうです。)
 
 
そうすると、その人は
家以外の場所で
楽しい活動や楽しい人間関係を作ろうにも
 
なかなか、やる気にならないし、
チャンスにも恵まれなくて、
結局、暗い雰囲気の
自宅にいる時間が多くなります。
 
 
自宅はますます嫌な場所に
なっていき、
 
 
不平不満や、叱責、暴言などが、似合う
雰囲気になってしまう
のではないでしょうか?
 
 
おそらく、そういう事が
多いと思います。
 
 
 
「社会の島宇宙化」
という言葉を聞いたことがあります。
 
 
宇宙に散在する銀河のことを島宇宙と呼ぶそうです。
 
それで、
同じ価値観を持った者たちだけで場を作ることを
 
「島宇宙化」というそうです。
 
 
現代は、社会全体に共通の
ルールや価値観が薄れ
 
人びとは「世間」のような 大きな集団には
興味がなく、
 
 
内輪の気心のしれた人とのコミュニケーション
 
しか望まなくなってきたのだそうです。
 
 
これは、ちょっと危ないな・・と
思います。
 
 
島宇宙がいっぱいあるのは
良いけれど、
 
 
自分が所属する島宇宙で
いじめられて、
 
 
そこにいるのが嫌になったら、
 
他の島宇宙に移動できるのか?
 
というと、
かなり難しいですよね。
 
 
気心のしれた者たちだけで
島宇宙が成り立っているのだとしたら、
 
 
部外者は入りにくいですね。
 
 
 
家族の話にもどると、
 
自分の家が嫌な雰囲気になって、
自分の居場所に感じられなくなっても、
 
急に他の居場所を見つけようとしても、
 
世の中は島宇宙化しているんだから
 
どこに行けば入れて貰えるのか、判りません。
 
 
そうならないように、
普段から、遠くの人と
ゆるーく繋がっておく
必要があると思うのです。
 
 
子育て中の女性だったら
 
安心できる小児科の先生や
子育てサークルの人や
母親向けのイベントの
人と
時々おしゃべりしてみるとか、
 
 
区役所の家庭支援制度の
担当者の人や
 
託児つきの勉強会や
 
育児に関係ないけど
楽しそうなイベントに時々
行ってみるとかして、
 
知らない人と話す機会を作るのが、良い方法に
思えます。
 
 
インターネットで
興味深い記事などを
見たら、
それを書いた人に感想や質問を送ってみるとか、
 
普段から、遠くの人と
コミュニケーションをとるようにしましょう。
 
 
そうすると、
万が一、自分の家庭が
暗い雰囲気になってつらくなっても、
 
心を別の場所に向けて
 
建設的な考えかたが
 
できると思います。
 
 
 
今日は、遠くの人とつながる
ことの
大切さについてでした。
 
 
 
では~~。