どーもお待たせしました
あっ、待ってなかったって??
なかなか纏まらなくて書き終わるのに時間かかっちゃった〜sorry…
長〜くなりそうなので、学校編と生活編をわけてみようと思います
番外編あるかもね〜!
私の備忘録でもあるので、長文だし興味のない方はスルーして下さいね
【現地校】
渡米2日後に通訳さんを伴い現地校の手続き
娘はElementary 、息子はMiddle へ通うための予防接種が足りてなかった為、いきなり3本ずつの予防接種💉とメディカルチェック
渡米して5日目それぞれ初登校
初登校と同時に、夏休み後の次年度授業の選択を訳もわからず選択。通訳さん居なきゃちんぷんかんぷん
約8週間戸惑いながらも現地校へ休む事なく通い2ヶ月半の夏休みに突入〜
夏休みの1ヶ月間だけ、娘は市で行なってくれたELLクラスへ週4日通わせてもらえた
息子は当時middleだったのでナシ。
長〜い夏休みが終わり…
さぁ、ここから子供たちの試練が始まる
夏休みが終わった8月上旬、娘はMiddle School(7grade)、息子はHigh School(9grade)へそれぞれ進級
第一言語が英語ではない我が子たちは、同じ境遇の各国の子たちと学ぶELLクラスで英会話を学ぶ授業が毎日1時間ある
それ以外は全てアメリカ人と学ぶ
娘は毎日英語ばかりの授業に何日か頭痛が酷く5日連続でのrest roomで吐いたこともあったそうだこの事実は2ヶ月後位に告白された気づいてやれなくてゴメンね自分で乗り越えてくれたようだ
今でもたま〜に頭痛があるが帰宅すると忘れてしまうらしい。
完璧主義の娘は…homeworkがたくさんあって終わらないよ〜と最初の2ヶ月程は泣きながら宿題をしていたせつない…。
一方、息子はHigh SchoolのELLクラスに日本人の先輩が一人居た為か頭痛はあったが吐き気まではなかったそうだ
というか、英会話できなくてもなぜか楽しんでいた。
息子はズルイのか要領がいいのか
宿題がわからないところは早めに諦めて『やってみたけど解らなかった』と先生へ伝え見逃してもらっていたらしい
同じ腹から産まれてきたはずだが兄妹で性格が正反対。
しかし、日々泣きながらでも頑張った娘の方が格段に英会話のレベルが上がったのは言うまでもない
息子の通うHigh schoolは単位制な為、定められた単位を取得できないと落第もあるし卒業も出来ないという厳しさ。地区によっては違うかな?
なので息子は毎日必死で授業に食らいついていくべく進んで予習&復習をするようになった
一年前は有り得ない光景
数学だけは天才的扱いされていた息子(日本の数学は進んでるからね…)この一年で予定した単位よりも更にペースを早めて来年度予定していた単位も取得できそう
しかし社会や理科には苦戦している
単位取得できる成績ギリのところでグラグラしている
ELLクラスの子だからと優遇のある学校ではないので予習復習がとにかく試練なわけ
現段階では本人の頑張りもあり、何とかなりそうなので単位取得できそう
とりあえず今年は単位さえ取得できればヨシ!
放課後は〜
息子は週3でtutor(日本の勉強週2、英会話週1)
最近ではアメリカンとサッカーして遊んでくることも増えた。コレは息子にとってはかなり大きな成長!
娘は週2でtutor(日本の勉強週1、英会話週1)
部活動のバスケシーズンは放課後に毎日練習か試合。
シーズンオフはクラブチームバスケが週2〜3。
現地校と日本人補習校の両立に苦しんだ何ヶ月かは、私も側で見ていてホントに気の毒だった
側に居ても何もデキナイ母…。歯痒い!
それも、時間の経過と共に子供たちは自分で乗り越えてくれた
私は『なんとかなるさ〜』『今が一番大変な時、それ越せば慣れる!』人の気持ちも知らないで連呼してたなぁ(笑)
この一年英語しかないところにポンッ!と入れられ授業をする。
私なら逃げ出したくなる環境だな
しかし、スポーツで鍛えてきた持ち前のメンタルの強さで、一日も休む事なく現地校へ通ってくれた子供たち
休まず通えたってことも、きっと子供たちの自信に繋がるはず
も〜立派よ♡親バカ発動!
慣れない環境の中、新しい友達作る為に英会話できないけど、頑張ってコミュニケーション取ろうと試みたり、日本語だって勉強やるのイヤなのにそれが全て英語の授業
ホント頑張ってくれたよ
『継続は力なり』
【日本人補習校】
日本の学校と同じで4月〜翌年3月までが一年
毎週土曜日、この地区は午前中の3時間を国語、午後の2時間が数学と2教科のみの授業
春、夏、冬休みはちゃんとあります。
日本の子たちが一週間かけてやる勉強を、土曜日一日だけで補う
あ〜聞くだけで頭痛くなる…
我が家は数年後には日本へ帰任することが決まっている
あくまで予定だが…息子はアメリカのHigh school を卒業後には大学受験をしたいと言う
娘は息子のタイミングに合わせると高校1年か2年時に編入となる。
アメリカに残るという選択は今の所ナシ。
となると…日本の勉強をサボるわけにはいかない
渡米前、帰国子女財団の面接に3回してもらった時、『お宅のお子さんの年齢で渡米し、帰任後のことを考えたら日本の勉強をいかに頑張るかで未来が変わってきます』とアドバイスを受けた
我が家は必死です。特に日本の勉強
英検、TOEIC 、TOEFL等の勉強も必死
もちろん、現地校も単位取得がかかっているのでサボれませんが…
子供たちも置かれてる環境はよくわかっているから、やるしかないという感じ。
しかし、現地校と日本の勉強の両立は思っていたよりもとにかく大変
勉強の時間を確保する為にバリバリスポーツすることを控えた息子
これは親としてはチョット寂しい。
約10年サッカーしてきたからね…。
しかしね、本人が決めたこと。今は勉強を頑張って将来の夢に向け、目指す大学に入りたいらしい。
我が子たちは、tutorとは別で日本から○研ゼミを取り寄せ、日々せっせとこなしている
これがまさかの面白いらしい
勉強ってさ理解できると楽しくなってくるんだよね〜。
娘は欲張りで何でも頑張りたい性格
息子に比べると時間の使い方もお上手
友達関係、勉強、スポーツどれもちゃんと両立しようという気持ちが強くて感心する。
時間ある時休めばいいのに、お菓子作りや裁縫もしちゃうからね…のんびりとか知らない子!
しかしね、こういう子ほど心配
限度を知らないのでいつかパンクするのではと感じるので少し『ズルさ』も覚えてもらいたいと願うこの頃こういう事も伝えなきゃな…。
【まとめ】
この一年の息子の成長は『自分から進んで勉強するようになったこと』だと思う。
日本では部活動に熱中しすぎて勉強はホントしなかったからね〜。
サボろうと思えばいつだってサボれたはずだけど渡米した事で将来の夢がハッキリして、その目標へ向かって進んで勉強をする
一年前の自分は何であんなに勉強サボっていたんだろうって思う事もあるみたい
いや、でもね、そのサボりがあったからこそ気付いたコトがあったんじゃないかな
一年前の反省をできるって事が一番の成長だと思うよ結局のところさ、自分を変えるのは自分ってことだよね。回りがどんなに言っても自分が気付かないとダメってことなんだな。
そして、娘はとにかく頑張り屋さん
親が何も言わなくとも自分で行動できるところは第二子だからかな
この一年、息子ほど身長が11〜12cmとか伸びて声変わりするとかいう、大きな身体の成長はなかったが、我が家で一番英会話でコミュニケーションできるのは、間違いなく娘
いいお友達にも恵まれたのもあり、本人がアメリカ人の中へ自ら飛び込むいうメンタルの強さが光りまくっている
2年目は、どんな学校生活になるかな
想像できないけど、一年目よりは成長するだろうな〜
勉強は手伝えないけど、勉強できる環境にするのは親の仕事
体調管理、送迎、やれる限りのことは私も頑張る任せなさい
長かったですよね…皆さんお疲れ様です
次は生活編です〜
興味のある方はお楽しみに