今回の記事は医療ネタです。

とっても大袈裟なタイトルですが、

まさしく解放されたという話。

 

実は小さい頃から鼻の調子が悪く、

子どもの頃に耳鼻科で

「鼻中隔湾曲症」と診断され、

手術で鼻の骨をまっすぐにしないと

色んな症状は治らないと言われました。

 

鼻の通りが悪く、花粉症の季節は最悪。

そしてアメリカに来て、乾燥しているせいか、

寝付けないほどの鼻詰まりに悩まされていました。

 

日本ではこの鼻中隔湾曲症の手術、最近は

日帰りでもできるくらい気軽なものに

なっているようで、思い切って手術してもらおうか、

いっそアメリカでやってもらおうか、と悩んで

いました。

 

心に決めて、まずは手術が必要なレベルか、

かかりつけ医に判断を仰ぎ、専門医を

紹介してもらおうと、日本人医師のいる

クリニックへ。

 

私の中ではもうさっさと手術をしてもらって、

すっきりと新しい人生を!

と思っていたのですが、、、

 

いざ診察してもらうと、先生曰く、

手術よりなにより、今までどんな薬を

飲んだか。どのくらい続けて飲んだか。

 

を突っ込まれ、私は症状が出た時に

その都度適当な市販薬を飲んでは

症状が改善しないので薬では治らないと

思い込んでいたと答えました。

鼻うがいも時々やってみたり。

 

お医者さんは、まずはちゃんとした薬を一ヶ月間毎日服用してみて

それでも効かなかったら次のステップを

考えてみましょうと言われました。

 

私としては手術しないと治らないと

思い込んでいたため、拍子抜けしましたが、

 

先生のおすすめの薬を教えてもらい、

早速薬局で購入。

 

クラリチンDという普通のクラリチンより

強力なものと

フロナーゼという点鼻薬です。

 

その日の夜、薬を飲んで寝ると、

熟睡。

夜中の鼻詰まりにも悩まされず、

朝起きてまず鼻水が出てないことに驚き。

(いつもは汚いですが朝起きて鼻水を処理することから

始まる)

 

というわけで、速攻で効き目があり、

結局長年の悩みが市販薬で解消されてしまいました。

 

その後の診察で、(1ヶ月後にZoom診察)

症状が劇的に改善したということをお伝えしたら、

クラリチンDが効いているみたいだから、

引き続きそれで対処すると良いと言われました。

また、クラリチンD(薬局でカウンターで身分証提示が必要。購入制限あり)でなく、

普通のクラリチンでも(こちらは普通に薬局で手に入る)ある程度

効き目があると言われました。

 

今診察から3ヶ月以上たち、毎日飲まなくても

症状がでなくなってきました。

たまに気になる時は点鼻薬と普通のクラリチンで対応しています。

 

というわけで、思い切って診察してもらってよかったと思います。

 



現在飲んでいるクラリチン と 点鼻薬

(どちらもコストコで買いました)