相変わらず編み物にはまっています。
はまりすぎてこんなのを買ってみたり
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こんなサイトを見てみたり
https://www.ravelry.com/account/login

でも、編み図どおりに編むより、ファッション誌からこんな感じのが編みたい!と編み図なしで想像しながら編むフリースタイルニッティングが私のスタイルかな?
→→なーんて、気取ってみましたが、ただ技術が編み物の本に追いつかないから言ってるだけでして・・・
「毛糸だま」に載っている作品をそのまま編もうとするにも、指定糸は北京では手に入りにくいし、違う糸で作ると当たり前ですがゲージも違うし、結局多少アレンジしないといけないので、だんだん大胆にオリジナル作品が仕上がっていく感じです。
当然、失敗も多く、解いては編み、を繰り返して夫にあきれられていますが、こんなにお金がかからなくて、毛糸玉一つで色々遊べるし、しかも実益(自分や子どもに成果物を着せれる)もかねているし、良い趣味ですよね~。ね~?

先日そういえばマリソル5月号からインスピレーションを受けて、ロングジャケットを編んでみました。
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こちらがマリソルの記事。七部袖に細ベルトがかっこいいですね~。こちらに一目ぼれして無謀にも編んでみました。
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だいぶもったりしています。袖付けの方法も違いますね~(この方法しか今はできない)。多分記事のニットは普通のかのこ編みですが、なぜか二目かのこにアレンジしています。
とは言え、これまでで一番の大作で、仕上がりもまあまあ気に入っています。
もうすでに北京は真夏なので、今年の秋冬にデビューさせようかな。

王府井で買ったかせ状態だった毛糸で編みました。独学の私はこれを編むまで、かせの毛糸が巻きなおして編まないといけないということを知らず、2かせくらい無駄にしたような気がします(苦笑)

かせ、つまり良く見る毛糸玉の状態でなく、大きな束になっている状態を「かせ」と言うらしく、このまま編み始めると必ずもつれるのです。
なので、誰かの手を借りて「いーとーまきまき♪」と歌いながら毛糸玉に巻きなおしたり、相手がいなければ椅子の背部分にかせを輪にしてセットし、一人歌いながら巻き取る ということが必要になります。(歌わなくてもいいですけど)

そして気付いたことは、作品が出来上がったらそれで満足するということ。このジャケットが出来上がってから(と言うより、編みながら)次は何を作ろう?とあれこれ考えてしまうのです。
多分仕上がりがよければ色々コーディネートを考えたりと楽しみは増えるのでしょうね。

そしてなお、今も編んでます。
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シルバーラメの糸、何度も解いた後結局固まったアイデアは、タンクトップ。
前身頃にドレープを作ろうと思っています。タオバオという中国の楽天みたいなサイトがあるのですが、こちらで購入しました。ものすごく安いです。お店によりますがこういう面白い糸が50グラムで5、6元(70円、80円くらい)くらいで手に入ります。

それから、マリソル6月号の菊池京子さんのページにあったネイビージャケット。
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ハンドクラフト心がむずむずとうずく感じです(笑)
かのこ編みって可愛いですよね。端っこも丸まらないし厚みがあって手編みでもアラが目立ちにくいような気がします。

編み物好きが集まって子連れでも編み物が楽しめたらいいなと思いつつ、もう外は暑すぎてみなさん編み物って気分ではないかなあ。
北京在住の皆様、私はいつでも編み編みしているので、もしご興味あればご一緒しましょう!
北京でも欧米人の編み物クラブがあって、私も一度顔出したことがあるのですが、こちらも楽しそうです。ただ子連れだと厳しいかなという感じでした。

それから今度一時帰国した時に新たな相棒=ミシンを購入予定です。私は何に向かっているのか・・・家庭科の成績もあんまりだったのに、無謀にも洋裁のお勉強をしたいと思っているのです。私の着る服はこちらでオーダーメイドでお願いして(!)、主にリー坊の洋服をつくりたいと思っています。