昨日リー坊は北京で初めての予防接種を受けてきました。

これまで日本で受けてきた予防接種と、ワクチンの種類が若干違うので、接種前に先生ときちんとアドバイスを受け、スケジュールを立てていく必要があります。
今日はフランス人の女性のお医者様でした。

リー坊がこれまで受けた予防接種は
小児肺炎球菌(3回)
B型肝炎(2回)
三種混合(2回)
BCG(1回)

でした。5ヶ月の間に結構詰め込みで受けました。スケジュールについては前の記事でもリンクを張りましたが、こちらを参考にしました。
そして今回は、ヒブの1回目と三種混合の3回目を受けさせようと思い行ってみましたが、先生はヒブ、三種混合とポリオが一緒になったワクチンがあるので、それを打ちましょうとのこと。

ポリオは日本では生ワクチンを経口接種するのですが、こちらでは不活化ワクチンで、皮膚に注射します。
という訳で「五種混合」を打つことになったリー坊。
ちなみに、このワクチンの種類は中国でメジャーという訳ではないみたいです。たまたまこちらの病院で扱っているもので、ヨーロッパでは主流だとおっしゃっていました。

接種前に診察をして、身長、体重等を計りましたが、身長61.5センチ、体重6.8キロ と標準範囲の中にあります。よく中国の人に「パン、パン(太ってるね~、ムチムチだね~)」と言われるのですが、実はそんなにおデブちゃんではないのですよえっ上半身はそんなに太くないんですが、ほっぺたと足がムチムチなんですよね。

先生の診察が終わると、場所を変えて中国人の看護師さんが打ってくれます。なんと腕ではなく、太ももに打ってもらうのです! 私がリー坊をひざの上に抱っこして、私の足でリー坊の足を挟んで動けないようにして、腕もガシっと動かないようにして、ブスッと。
一瞬で終わり、リー坊も泣く暇もなく、一瞬びっくり泣き顔になりましたが、看護師さんがあやすとすぐに声を上げて笑っていました。良かった良かった。

次回は1ヵ月後、ヒブ単独のワクチンを打ちます。ヒブワクチンは、これまで日本では予約して数ヶ月待ち、なんてことがザラでしたが、今秋からは大量にワクチンが入ってくるみたいで、日本でもスムーズに受けられるようになるみたいですね。
ちなみに今回の接種代は2000元(約30000円)ちょっと。結構かかりますね。

今回思ったのが、ワクチンの名前を英語で予め確認して母子手帳に書き込んでおけば、結構話がスムーズに行ったかな、ということ。
私たちと同じように海外で病院にかかる場合は確認しておいた方が良いと思います。日本人の先生だったら問題ないですが。
通訳の方にも付き添いをお願いしましたが、任せきりでなく、最低限必要そうな単語はおさえた上で行かないと、特に予防接種などは沢山種類があるので、間違えたら大変なことになります!

最後にちょっと余談ですが、中国の看護師さんって注射がとっても上手!
今回もリー坊に泣く暇を与えずでしたし、以前私自身も別の病院で予防接種を受けたことがあるのですが、ほとんど痛みを感じずに終わりました。 何か特別なトレーニングをしているのかな?