Tahiraです。
それは日曜の夜でした。
ある仕事のミッションを思い、なぜこれをやることになるのだろう、なぜここに行くことになるのだろう、、と悶々と思う自分がいました。
そこで、momotarou先生のいう自分の人生は自分で創っているんだということを改めて思い返し、
2パターンに分けて考えてみました。
1.何のためにこのミッションが与えられたか
2.何のためにこのミッションを自分が選んだか
人事的なことなので、組織から言われたことなので、一般的な仕組みだと、組織に命じられてやることになった、という回答が正解です。
でも、世界の仕組みは違うのです。
自分が創っているのです。
世界は自分が思ったようになるし、思ったようにしかならない。
この大前提の仕組みをはめたとき、、、
2.なぜこのミッションを自分が選んだかが正しい問いなのです。
1.の問をしたときには、自分は評価されていない気がする、小規模なミッションなこと、だからイヤだ気に入らない、という回答がでてきました。
よくよく読むとこれ、何ひとつ自分で決めていないのです!
人に評価されるって人のフレームワークでしかないし、小規模かどうかなんて、何を基準にしているかよく分からないし、誰もそんなこと言っていないし、勝手に私の脳がそうだと思い込んでいる思い込みフレームワークなのです。
2.の問をしたときは、これまでにずーっときになっていた、貧困がより近くになる、カオスを味わえる、若干苦手と思う世界にチャレンジにいくことになる、という答えがでてきたのです。
これが何よりもハッピーとかいうわけではありません。
自分にとって深い意味があることがよく分かる。
正直なところ、このミッションを避ける方法はいくらでもあったはずなのです。
でも、なんとなくそうはならないだろう、でも気になる、くらいの感覚で自分の射程に残していたわけです(ここ肝)。
自分で弾き出していない・・・
つまり自分で選んでいる・・・
この比較をしたことで、そうかと抽象度がばーーーーーーーーーっと上がった感覚がありました。
そして私が普段やっている気になった国訪問とその発信を何のためにやっているかがよく分かったのです。
私がフィジーやその周辺国に行ってその情報を発信するのは、別にフィジーやそれらの国の具体に興味があるわけではなかったのです。(あ、もちろん面白いし興味ありますよ。)
その国の具体じゃなくてその国などの比較をすることで見えてくるもの、「違い」「スペシャルさ」に深い深い関心があったのです。
他の国との違い、こんなスペシャルなことがあった。
だから特別だということ。
だとすると、またしてもその違いやスペシャルさ見るために私は次のミッションを選んだんだと気づきました。
別に国や、事象や、規模、数字の具体にはなんの意味もなかったのです。
(国境を越えることに拘っているくせに。でも国境を越えることでその材料を沢山得られるので拘っているのだとも気づきました。)
ここまで気づいて、自分のこれまでの人生は「違い」「スペシャルさ」を知り、それが素晴らしいんだと伝えるためにあったんだと気づいたのです。
だからそれに気づけるようにあえてつらいことも選んでみた。
・なんか小さいころからみんなと違うと思っていて悲しかった
・普通の幼稚園に行かずにいたので近所のお友達から疎外感があった
・小さいころから何かストレスのたびに湿疹と蕁麻疹に悩まされてきた
・唇がぶあついこと
・親と兄の不仲でいつもケンカしていて幼少期には怖くてしょうがなかった
・部活でいじめにあった
・阪神大震災にあい学校は3ヶ月休みになり、つぶれた家に囲まれ、自分にはどうにもならないことがあると知った
・米系金融機関に新卒で入社し、パワハラにあい、どれだけあがき頑張ってもできるようにならないことがあるという挫折を味わった
・バスケ苦しすぎて、やめないで根性試ししたけど、結局挫折した
・なぜかミクロネシアという脆弱そうすぎる、ニッチすぎる国を選んで仕事をしにいった
・人によっては全く同じと片づけられる太平洋の国々をいちいち観ようと思ってお金をかけても行く
・今の仕事、中途採用で入りスタートラインがそもそも遅れて、ヒエラルキーの中で苦しむ立場を選んだ(もちろんこれは一側面だけど)
・決して楽じゃない想像がつかない途上国に行こうとする
この自分のネガティブだと思えた面が全て置き換わったのです。
オセロの黒が白になるように。
これは全部自分の計画。
これは自分の意図だったということ。
あえてキラキラしないことばかりこの現世という一幕で選んでいるのです。
だってキラキラばかりじゃ気づかないので。
あえて辛いこと、輪からはずれること、挫折、自分の力ではどうにもならない事、そんな道を通って、経験して初めて、絶望し、そうすることでみんな違うのよ、みんな違和感の塊でいい。
と知ったのです。
そう、これらぜーんぶを味わり、知ることで、みんな違って当たり前、みんな違うからみんながスペシャリストと感じられ、それをお伝えしたいんだと気づきました。
ここでいうみんなとは人間だけでなくて、私の場合は国も入ります。特に国かな。
私だからこそ私の周波数・ヘルツで伝えられることがある。
言い換えれば私にしか伝えられないことがある。
だから私が私なりに見つける違い、スペシャルなものは尊い。
どれだけ大変で貧困な国だってその国にしか伝えられないことがあり、その国が言わないと響かない相手がいる。
どれだけ大変な人にだってその人にしか伝えられないことがあり、その人が言わないと響かない相手がいる。
だから私はスペシャルで唯一無二だということを伝えようとしているんだと思います。
ここで書いた私のことはスペシャルなんだけど、私だけがスペシャルなわけではなく、みんな同じようにスペシャルなのです。
国の違いが私にその材料を沢山くれるのです。
だから国境を越えようとし続けてるんだなって分かりました。
みんなスペシャルなんです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
(これ、直感で書き始めたのですが、本当は今すべきことはあってそれに手をつけねば~の状態だったのですが、不思議です。その案件延期になりました。だってこのブログ書くのが重要なのでそうなるわけです。)
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