忘れないうちに書いておこう。
夢みたいにだんだんと薄れてしまう前に。
わが家にはソファがないの。
リビングダイニングには
テーブルと椅子だけ。
娘と2人暮らしだけど
テーブルはふたつ並んで置いてあって
椅子は10個くらいある。
(実は私は椅子が好き)
でもごろ〜んとリラックスしたい時に
椅子しかないと
いまひとつリラックスできない。
で、この日は
昼飲みでお酒も回っていたし
お仏壇のある部屋に座卓があるから
座卓の前に敷布団を引いてラグをかけて
クッションをいくつか置いて
ダラダラしたくなったら
こっちに移動しよう、と思った。
ひととおりリビングで夕食を食べた後に
お茶を持ってAちゃんを
お仏壇のある部屋の座卓に誘った。
「こっちでごろごろしながら
お茶しよう」って。
Aちゃんは
「ここの扉が開いているの珍しいね」
と言いながら部屋に入って来て
「あ、お仏壇に手を合わせてもいい?」
って聞いてきた。
私は「どうぞ〜」って言いながら
二人分用意した膝掛けを掛けて
リラックスしながら
やっぱり椅子より楽だなあ♫
なんて呑気に思っていた。
Aちゃんはお仏壇の前に座り
おりんを鳴らして
手を合わせた後に
しばらくの間、
じぃ〜とお仏壇の中の
夫の位牌を見つめていた。
そしてスッと立ち上がって
私の方へ歩きながら
「旦那さん令和3年○月○日が命日なのね」
「旦那さん、○○才で亡くなったのね。
若かったね、、、早過ぎるよね。」
そして私に聞いた。
「旦那さんのお名前は何と読むの?」
夫の名前を仮に「健」とすると
「たけしさん?」とAちゃんが聞いた。
私は「けん、と読むのよ」と答えた。
Aちゃんは、
「そう、けんさん、
ていうのね。」
「○○(名字)けんさん!」
そう言って
私の前に座った、、、
そうしたら間もなく、
急にAちゃんの様子がおかしくなった。💦
「さ、寒い、寒い、、、
どうしたんだろう、、、
すごく寒い、、、
なんだか急に体が、、、」
その時の部屋は
エアコンも
ガスファンヒーターも付いていて
室温は24度くらい。
急に寒くなるような
温度ではなかったはず。
えーっ💦
どうしたの!!Aちゃん!!!
、、、とめちゃ焦るワタシ。。。
(続きます)