三男受験③ | にじのいろの日常

三男受験③

完結編です。

長かった三男の中学受験が終わりました。

結果としては3年間の努力が報われて第一志望も含め全て合格することができました✨

長くなりますが備忘録として三男受験のこと書かせていただきます🙏


私が三男の受験を決めたのは3年生の頃でした。

当時のクラスは荒れていてアニメ大好きだった三男はアニメオタクとからかわれ、羽交締めにされ三男もやり返してケンカに…などのトラブルを抱えていました。

担任はもっと大きな女子のトラブルなどもありあまり頼りにならず、すこく悩んでいた時のことでした。

その時受験生だった次男の学校説明会に参加したとき、生徒代表挨拶の女の子が「この学校は皆ユニークです。皆何かしらのオタクです」と言ったのです。

三男のことで悩んでいた私はビビビっと運命を感じました。どうしても三男をこの学校に入れたいと思い3年の終わる春休みから塾に入れました。

長男次男よりも一つ上の本気受験クラスへ。


最初は分からなくて宿題を泣きながらしていて受験は私のエゴなのかなと悩むこともありましたが、三男は挫けることなく本当に頑張りました。特に最後の1年間は生活のほとんど塾にいる感じでした。

同じクラスの仲間とはとても仲良くてライバルというより同志という感じ。

今回この仲間たち全員で第一志望に合格できたのが一番嬉しいことでした。


そして先日受けた県外の私立校の話。

元々私の父の母校ですごく憧れがあり、夫も小さい時から憧れている学校でした。足を踏み入れるだけでもワクワクしました。

最初は受験なんて考えてもいなかったけど三男の成績が想像以上にぐんぐん上がり塾の意向もあってその学校の合格を目指すことになりました。

夫は絶対行かせたい、私は憧れはあるけど離れたくないという気持ち。で、三男は一貫して「家を出たくない」でした。

行かないのに受けることに躊躇はありましたがせっかく三男が頑張ってきたことと、父が喜ぶかなということと、夫は気が変わるかもしれないとの望みから受験に臨みました。

受験中に学校見学ツアーをしたり生徒さん達とお話したりしてこんな学校で学んだら素晴らしい大人になるんだろうなと一瞬心が揺らぎましたが三男の心は揺らがず。

当初の希望通り地元の県立中高一貫校に入学することになりました。

私が最初に運命を感じたようにこの選択が三男にとってきっとベストなんだと思います。春からこの学校で6年間、気の合う仲間たちと楽しく笑って学校生活が送れたらいいなと思いますニコニコ


これから次男の受験になりますが三男受験で反省したのは親が一喜一憂しないこと。

分かってはいるんだけどやはり落ち込んだ姿を見せてしまったのでそこは本当に反省です。


次男に関しては正直どこの学校でもいい(良い意味で)ので緊張感は全くないのですが、本人は必死だと思うのであとちょっと体調管理などしっかりサポートしていきたいです。


長くなりましたが以上、三男の受験記録でした🙏