先週、3ヶ月ぶりの診察がありました。
が、娘は「今日部活だから、パパとママで行ってきてね」としれっと言ってきました。
娘の、今度は絶対行くからという行く行く詐欺にまた引っかかりましたが、娘がいない方が
都合の良い話があるので、また本人不在で両親だけで診察に行きました。
最近の様子を夫から主治医に報告します。
★中学の身体測定の数値
☆中2に進級して新しいクラスを本人は気に入っていること。仲良しの子が出来て3人組で
遊んでいること。
★部活は身長が低いハンディはあるが、休まず頑張っていること
☆塾の模試の偏差値がとても良かったこと(公立トップ校狙える感じです)
それを聞いた主治医「○○ちゃん充実してますね、リア充じゃないですか」と仰る。
先生、今リア充って言った?死語じゃないのと、リア充、死語か死語じゃないか
問題が気になって仕方なくなったアホな母
アホ母はさておき、「身長の伸びと体重増加も良く、これからどんどん伸びていきますよ(ここは懐疑的ですが)、元気になりましたね」とのこと。
アホ母からも「食べることに関しては、カロリーを気にせず、お腹が空いたときに自発的に
自分1人で食べられる。食べるスピードも普通なので学校の給食もほぼ完食出来ている。
さまざまな食べ物が食べられる。食べることを楽しめている。こだわりはない」と話しました。
食行動の正常化を聞いた主治医から「○○ちゃんって、もうお薬いらないよね?」と聞かれました。薬というのは、胃腸薬と漢方薬で、娘はきちんと飲んでいます。
薬はなしでいいと思いましたが、娘がいたずらに勘ぐるのも嫌なので本人に先生から説明してもらった方がいいと思い、次回の診察までお薬は続けることになりました。
次回の診察は4ヶ月後になりました。最後に「お母さんから何か聞きたいことはありますか?」と聞いて下ったので、「今は症状が治まっているので寛解でしょうか」とおたずねしました。
「寛解ですし、このままの調子であれば○○ちゃんなら完治と言ってもいいと思います」と仰いました。
それを聞いた私達両親ですが、夫は「いやいや、治っていないと思う。今は落ち着いているけど、いつ爆発するか分からないし、怒りっぷりは普通じゃない」と懐疑的でした
そこは実際に娘を見ている夫と、主治医との小さな相違だと思います。
わが家が娘の治療で参考にしてる書籍があり、神経性やせ症の完全な回復とは、以下の
状態を目指すとありました。
①正常に食べられること
②カロリーや体重増加をおそれず、さまざまな食べものを食べられる
③病的思考や、食べ物や体重へのとらわれがない
④多くの人が自分の身体に対して抱く「普通」程度の不満はあるが、それに生活が左右
されることはなく、自分のありのままの身体を愛して受け入れられる。
⑤正常な身体的成長や発達の軌道に戻り、成長の伸びしろを最大限に達成する。
⑥学校生活や友人、家族との交流、スポーツや趣味に関する活動など、普通の思春期の
若者としての日常生活が送れるようになる。(これこそがリア充)
娘に当てはめると、④の身体(体型)への不満は大きく、それが普通程度の不満で収まって
くれるといいのですが。娘は脚が太いのが嫌で、私も協力して、脚痩せの為にいろいろ
やっています。
夫が危惧している娘の爆発が起こるとしたら、脚太い問題なのは間違いありません
不安はありますが、まずは、主治医から寛解と言ってもらえた娘の頑張りを褒めたいと
思います
食べることだけじゃなくて、お友達とのコミニュケーション等、成長したところがたくさん
あります。
反抗期なので、娘に「クソが(あ、ガンバレルーヤのよしこちゃん位のノリです」と
思うこともしばしばですが、ここまで元気になれたことを嬉しく思います。