現在3人目を妊娠中、8/1からつわりでの2度目の入院中です。つわりには、『妊娠悪阻(にんしんおそ)』という病名があります。

タイ旅行で買ったワンピースを入院着に。生地も涼しくて、全く締め付けず、夏のマタニティにぴったりです。



私の場合は、食べたら気持ち悪くなる、食べられるタイミングにムラがあるパターン。
外食時はわりと食べられますが、その後は寝込むほど気持ち悪くなります。
朝は何も食べない状態でも気持ち悪いので炭酸水で100パーセントジュースを割って飲み、お昼にフルーツかゼリーかアイスクリームを食べて、晩ごはんは気持ち悪くなっても寝ていればいいのできちんと食べてなんとか栄養をとるという生活です。現在妊娠8ヶ月。あと2ヶ月ほどで出産予定です。


ほぼ1日1食。体力不足で通常の立ち仕事ができない日が続き、1回目の入院することになったのが2ヶ月前。
6日間吐き気どめ入りの点滴をして、半分量の産科対応食を朝昼夜と食べる練習をして退院しました。半分でご飯100g。通常の妊婦さんは200gもご飯を食べないと栄養がとれないのかと驚愕しました。


行事食の七夕まつりご飯。(島根では七夕まつりがひと月遅れてやってきます。)ご飯は、半量。スイカアレルギーなので、スイカは除去です。入院中は吐き気どめの点滴を打ちながら、いつもよりしっかり食べています。


6月の退院時に吐き気どめの飲み薬はもらっていたものの、点滴ほどには効かず、徐々に食べられなくなり、栄養不足からか立っていることもままならなくなってきたので、2度目の入院となりました。(血液量の増加によって成分が薄まり、貧血にもなっていました。血液量が1.5倍に増える、妊娠期間あるあるです。)

つわりには、全く食べられない人や、食べ続けないと吐くパターンの人など、色々なタイプがあります。

妊婦の病気では、妊娠糖尿病や妊婦高血圧に切迫流産(流産になる可能性が高い状態)、切迫早産が有名です。


妊娠は病気ではないとよく言われますが、リスクが高い症状がある場合は病気なので、健康保険も効きます。

私の場合は、「重症妊娠悪阻」と診断されました。働けない間、自営業者は国民健康保険のため、傷病手当も育休産休制度もないので本当に、民間の医療保険ってありがたいです。(社会保険のかかっているバイトさんたちには傷病手当も産休育休制度もあります。羨ましいです。)



妊娠糖尿病は私も第1子のときに経験して、産みたかったご飯が美味しい人気の個人医院からハイリスク妊婦対応の総合病院へ転院になりました。「私の美味しいご飯が〜!」と、夫に泣きつく。号泣。(←これがマタニティブルーというやつです。)

それと、免疫力低下による突然のスイカアレルギー発症でアナフィラキシーショックになり、一晩中呼吸困難になりました。

インフルエンザワクチン接種での体調不良で点滴治療もしました。

つわりは、初期から後期まで、重度のものが妊娠全期にわたってあり、産んだ瞬間のすっきり感は忘れられません。「あ、私、胃がちゃんとある。」と思いました。


長男。現在5歳。



第2子の時はつわりが軽め。

でしたが妊娠後期におきた卵巣捻転での開腹手術後、お腹の傷を中から胎児に蹴られ続け、人生最大の痛みと向き合いました。またハイリスク妊婦になったので、近くの病院から車で30分かかる医大へ緊急転院になりました。

手術後、『そのまま陣痛が起きれば手術時の麻酔がきいた状態での帝王切開で無痛分娩、術後3週間以内の経膣分娩ならお腹の傷が開くかも。』とお医者さんに言われながら、術後4週間で「いきんでお腹の傷が裂けるのと陣痛どっちが痛いだろう。」と思いながらの出産でした。傷は割けずにすんで一安心ですが、術後1ヶ月での出産と育児は体力的に厳しかったです。



次男。現在3歳。



第3子は現在妊娠8ヶ月。初期つわりが今回はまったくない!と喜んでいたら、妊娠5ヶ月から急に重症妊娠悪阻に。初めてつわりで入院。そして再入院。

入院前には、歯が2本も欠けて応急治療をしました。産後にしかレントゲンが撮れないので、根本治療は産後落ち着いてからです。

3人目はお腹が出るのも、骨盤を広げるために全身の骨が緩むのも、とにかく早くて、「私、妊娠対応の体になっている。」という感じ。後期にありがちな症状が出るのも早くて、もしや、出産も早くなるのではと感じています。


妊娠後期にありがちなマイナートラブルと言われる本人以外には軽微だろうと思われがちな症状も、「きっと、軟骨がすり減ったおばあちゃんはこのくらい骨が痛いんだろうな」というくらい激痛ですし、「胃が圧迫されて食べられない」のはしんどい上に胎児の栄養が心配になりますし、「カルシウムを胎児にとられすぎて歯が二本も欠けた」のはショックでしたし、「肺が圧迫されて、オキシメーターで測ったら数値96」という、もうそれは肺炎の人の危険値に近い。なんていうことを体験しています。



早く、つわりから開放されたいと願う一方、お腹の中で正期産(もういつ産まれても、赤ちゃんがしっかり外の世界に対応できますよという時期)の37週まではお腹にいてほしいとも思います。

生まれてから3ヶ月は本当に不眠不休の生活。

母乳育児に少しだけミルクを足しての混合が希望のため、白く生成され直した自分の血液を何リットルも与え続ける日々が待っていると思うと、それはそれで先延ばしにしたいような、複雑な心境になります。

(完全母乳で育てた次男が1歳まで母乳以外を全く受け付けず、離乳食も胃から吐き戻し続けた経験から、母乳以外の味も異物と思われないように、今回は混合育児にしたいと思います。)



美女が産まれてきますように(*^^*)


色々と思いを巡らせていますが、やっぱり1番は、「早く会いたいな〜!」です。



病棟で赤ちゃんの声がするたびに、自分の赤ちゃんの声じゃなくても、なにか愛しさのようなものがこみ上げて、自動的に機械的に子供を育てるような母性本能なんて、近年の研究の結果、誰にもないらしいのですが、子供や赤ちゃんの写真を見せると、男性でも子供がいる人に限って瞳孔が開くという実験があるくらい、子供って魅力的なんですよね。

母親だからこうしなさいって世の中に縛り付けられるのは本当に嫌いだけど、母親らしい行動をとらせる魔力が赤ちゃんにはあるとしか思えないので、私は、赤ちゃんの言いなりです(笑)


長男



つわりの最中、育児の先輩が、「しんどいから無理しないで。人間造ってるんだもん。」と言ってくれて、なんだか気持ちが楽になりました。



退院したら、子どもたちが花火で祝ってくれるそうです。発想がなんとも可愛くて嬉しいです。


次男




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