食事の前に、歴史ある田部長右衛門邸を見学させていただき、巨木のウロを利用して造られた茶室など、貴重な文化財を見せていただきました。
一村一社制(「ひとつの村に神社はひとつ」という決まり)により統合され神様が不在となった神社の元御神木が、田畑の日照りを悪くしているとの村民の声を聞き、農民の力だけでは伐採が難しかった巨樹を撤去され、それを邸宅の庭に移して茶室とされたものです。
入り口には障子が設えられ、中には神棚がお祀りされていました。
(田部邸はこの奥、見学要予約です。)
中国地方(山口県以外だそう)のケンタッキーのフランチャイズを経営されている田部家ですが、大阪万博に親子でお出掛けの際、ケンタッキーフライドチキンを初めて食べ、ぜひこの事業を始めたいと思い立たれた息子さんがフランチャイズの申し込みに行くと、「もうすでにお申し出いただいた方がいて、、、」と断られかけ、確認したところ、なんと申し込んでいたのは同じく大阪万博へ行ってケンタッキーの味に感動したお父さんだったそうです。
面白いお話を聞かせていただきました。
味わいのある街の川沿いに、割烹 すぎ原さんはあります。
子供達のお料理は、リクエストしてハンバーグとステーキにしていただきました。
大人のお料理は、季節を先取りした数々のはしりものの小鉢が並びます。
どれも繊細な味付けで、思わず唸ります。
季節の花も添えてあり、目にも楽しいです。
やっと手に入るようになってきたとおっしゃる竹の子は、柔らかい姫皮の部分が贅沢に使われていて感動しました。
白魚は一尾づつ丁寧に揚げてあります。
ステーキは石焼きで。
締めの沢煮椀は豚肉と野菜が細く刻まれ、満腹でもすっと体に入る優しいお味でした。
和食の柑橘ゼリーが私の好物で、デザートも嬉しくいただきました。
貸しきりの個室をうろうろさせてもらいながら食事をしていた次男も、たぬきさんに挨拶をして満足して帰路に着きました。
心尽くしのおもてなしを受けた休日でした。
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過去世回帰セラピーとは、誘導瞑想により魂が経験してきた過去の人生をセラピストと共に振り返り、癒していくセラピーです。
魂の深い癒しを経験すると、今世をより良く生きていく力が生まれます。
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