こんにちは。
弁護士の細永貴子です。
誰もが「被害者」のように感じる経験を
したことがあると思います。
ここでいう「被害者」は、
怪我をしたり損害を負わされたという法的な意味の被害者ではなく(含めることもできますが)、
誰かにされたこと・言われたことなどで、自分が被害者のように感じた、という広い意味で使っています。
私は、子どものときから
怒り(被害者状態からくる感情)をエネルギーにして人生を切り開いてきた自覚があります。
弁護士をめざしたのも、
私自身の生育環境(両親の不和の間に挟まれて嫌な思いをしたことなど)
への複雑な思いがあったからですし、
世の中の不条理に対して闘っていくエネルギーもどこかに怒りを含んでいるような気がしていました。
つまり、私にとって
被害者であること、そこにある怒りは
自分の人生におけるエネルギーであり、
自分にパワーを与えてくれるものだと感じてきました。
そして、それは
ある程度成功した面もあります。
しかし、、、
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私は、先日から参加している
アバター®マスターのための誠実さのコースで
この「被害者」となる経験について、
過去のいろいろな出来事を探求しました。
そこで、
とても重要なことに気づいてしまいました。
それは・・・
私がエネルギー源であると信じていた
被害者(怒り)のエネルギーが
実は恐ろしいほど源の力を奪う
という事実。
たしかに、
怒りを使って何かを創り出した場合、
その直後、短期間はうまくいきますが、
長い目でみるとあまりうまくいきません。
怒りを原動力にして始めたことは
本当にやりたくて始めたことではないので、
途中からやる気を失ったり、
なぜか誰かの被害者になっているような気持ちになったりします。
たとえば、私の場合は
自分でなりたくて弁護士になったはずなのに、
いつのまにか、親に誘導されて弁護士にならざるをえなくされ、そこために他の道を潰された、
という被害者物語が作られていました。
アバター®︎の教材の中に、
許しの選択肢
という
許しについて体系的に扱っている教材があります。
これは、
過去の被害者となる経験を見ていくことを通じて、
最終的に
〇罪悪感、悲しみ、怒りからの解放
〇健康の向上
〇創造エネルギーの解放
という成果を期待できる
とてもパワフルなワークです。
私は、誠実さのコースのなかで
この許しの選択肢のワークをして、
被害者の視点で留まることがいかに自分自身のプラスのエネルギーを奪っていたか、
チャレンジをしたり、前に進んでいくことを妨げているのかに気づきました。
前述の弁護士になったのは親の誘導(洗脳)のせいである、という私の被害者物語が
実はそうではなかったことも解明されました。
そのおかげで、
また自分の力で弁護士の仕事に向かっていく
エネルギーが戻ってきました
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多くの方は、
許しは人生を向上させるうえで良いものであると
直感的には分かっているけれど、
許しをどうやって実践するのかについては
ご存じないと思います。
大事なことは、
許したくない人に許しを強制することはできないこと、また許しには罰は必要ない、ということ。
許しは自分自身のためにするプロセスです。
許しの選択肢のミニコースでは、
許しについて体系的な知識を学び、
その実践方法も教えています。
興味がある方は、
以下から教材を見られます。
※教材の扱い方には一定の技能がいるので(その方が成果が出るので)、体験してみたい方はお近くのアバター®︎マスターにお問合せください。
以下のリンクで都道府県から検索できます。
許しの選択肢の教材の中でとても好きな言葉
「許すことを拒否して傷つくのは私たちであって、相手ではないのです。最初の傷の後、許すことを拒否することで、自分で自分に2度目の傷を与えます。」
――アバター教材の作者 ハリー・パルマー
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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アバター®に関心を持ってくださった方は是非本を読んでください!
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