こんにちは☀
廣田貴子です
今回は、ちょっとした『機会損失』についてお話をしたいと思います。
『機会損失』という言葉を聞いたことはありますか?読んでのごとく、機会を損失することなのですが、
機会=チャンス chance
損失=ロス loss
そうです。チャンスをロスする‼️
ということなんですね。
私は、長年 『廣田貴子』という名前で仕事をして来ました。この苗字は廣田家で生まれてからずぅーと授かってた苗字ですよね。
結婚後も、いわゆる旧姓の廣田のまま仕事をして来ましたので、結婚後の姓で仕事をしたことは「ほとんど」ありません。
正しくは、国内においては、廣田貴子 という名前でしか仕事はしたことはありません、かな。
「ほとんど」と言ったのは、
結婚後のお仕事で、「パスポートが絡む」いわゆる海外での仕事の時のみ、結婚後の苗字で仕事をしていたんですね。と言っても、海外ではファーストネーム、下の名前で仕事をするので、苗字を使うことは空港くらいしか無いのですけどね😅
実は、最近その海外案件の仕事の延長線で国内でもお仕事を頂く機会に恵まれました。
なので、もちろんその仕事関係の方々からは、
結婚後の苗字(あぁ、いちいち面倒くさい!)で呼ばれることがごく自然な流れですし、最初は「ま、良いかな〜」なんて気楽に考えていたんですよね。
でも、私も何だかんだサラリーマン含め社会人として20年以上のキャリアがあるわけで、気づくと様々な業界に知り合いがいるんですね。
そして新しい名刺を頂いた時に感じた違和感は、大したことない!と思い込むかのように目を瞑り、新しい職場✨で、かつてのお取引先企業のお初になるご担当者との名刺交換をしました。
あ、御社の○○さん、お元気ですか?
思わず懐かしくて口から出た何気ない言葉。
でもその方々が会社に戻った時に話をする時には、
あぁ、●●の(今の苗字)さんと会ったよ〜
と説明頂いても、私とかつて一緒にお仕事をした方は旧姓の廣田という私を知っているわけです。
そう、繋がらないんですよね。
同一人物なのに💦
で、気づいたんです。
結婚後の私は、今までの私のキャリアには
「存在しない」ということ。
結婚後の苗字の私は、ゼロベースからのスタートになるのだ、ということ。
この損失は、私のキャリア上もそうですが、雇用主側にとっても損失になると思うのですけどね。
けれども、残念ながら今の日本には夫婦別姓という制度はありません。どう受け止めるか、どう生きていくのかは自分次第です。
私の場合、自分や愛犬病院、家庭にまつわることは全て今の結婚後の苗字で生活しています。
逆にオンとオフが切り替えらるかな?と上手く付き合って行こうと思います。
今まで私が旧姓でも今の名前でも
積み重ねてきた経験はもちろん私のものです。
私の友人は、結婚後の姓の方がインパクトもあって良いの✨ と、起業までしちゃいました!
人それぞれ考え方はあると思いますし、どっちが良いとか悪いとかではないと思います。心機一転もありますし、自分が選んだ人生で良いんだと思います✨
でももしこの経験が
結婚後も仕事を続ける時の
あなたのヒントになったら。
産休明けの復帰の時の
あなたのヒントになったら。
私なりにちょっと気づいた「機会損失」なのでした。