振り返ればいつも
「ここにない幸せ」を
求めていたように思う。


悲しみとか
不安とか
寂しさとか


感じない世界が
きっとどこかにあって
そこに行きたい
それが幸せだと思っていた。


でもそんな世界はなかった。
だから私は幸せになれない。
そう思って絶望した。


彼氏が出来ても
結婚の話が進んでも
夢だった仕事をしても


思うように出来ない
そんな悔しさやもどかしさは
なくなりはしなかった。


悲しみや寂しさは
一層濃くなったようにも思う。


ああ、そうか。
そうなんだ。
違ったんだな。
ふと思った。


何気ない言葉に傷ついたり
誰かと比べて情けなくなったり
そんな時


本当に悲しいのは
悲しいと感じなくなることだと。


大切な人の死
別れを
寂しいと感じなくなることが
心底寂しいことなのだと。


だってその悲しみは
優しさそのもので


その寂しさは
愛そのものなのだから。


仕事の悩みや苛立ちは
同じように悩む彼に
少しは寄り添えるかもしれない。


ひとりぼっちの寂しさは
だからこそ誰かを愛せるのだと
そんな風に変えていった。




どこかからゲスい声がする。
ゲス美の心の叫びだ。


ああ…この記事で
心屋仁之助さんと間違えられて


いいねや読者申請が
激増しないかしら…♡♡♡


ウーウー♪
サイレンの音が聞こえる。
Ameba不正ブロガー取締局だ。


待ちなさいゲス田!!!

心屋先生から
被害届けが出ているわ
!!!ムキームキームキー


夜の街にゲス美が消えた…。


終わり。


〜今日のひとこと〜


たまにゲスくないことも書きたいのに
どうしてもオチを入れたくなる。
ゲスブロガーの性でしょうか。


by  心がゲスになる