心理学やスピリチュアルな知識は
心を楽にしてくれたり
人生を豊かにしてくれたりもしますが
時には、知識があるばかりに
自分を苦しめてしまう事もあります。
何か問題があると
全ては自分が引き起こしているんだ
自分に原因があるんだ
相手は鏡だから・・・
自分が癒されていないから・・・
と自分を責めたり、否定したり
現実は自分が創っている
許さないと幸せになれない
相手に求めてはいけない
などと
得た知識で自分を言い聞かせ
自分で自分を苦しめてしまう。
これまでの人生で
自分が傷ついても
自分の心の手当てもする間もなく
傷口がなおらないまま
それでも進んで行かなけらばならない状況で
ずっと耐えながら頑張ってきた。
自分よりも周りの事を考えて
自分の気持ちを押し込めてしまう。
他の人が背負う分の苦しさを引き受けてしまう。
そんな人ほど
この傾向は強いように思います。
自分を守るためには
それが必要なことだったからもしれません。
何かの知識や学びや
誰かのアドバイスや教えなどで
自分をジャッジし
自分を責めてしまうのであれば
そんなモノは全て
捨ててしまったほうがいいと思います。
あなたは何も悪くない。
人はいつでも
その時にベストを尽くしている。
必要な事が、ただ起こっている。
そして、そこに学びや氣づきがある。
だからもう
自分が悪いんだなんて思わなくてもいい。
自分を責めなくてもいい。
あなたは絶対に悪くない！！
私のところへ来られる方たちは
これまでたくさん色んな事を我慢してきたり
いつも自分よりも誰かを優先させてきたり
自分の感情は押し込めてきたりしながら
頑張っていい子ちゃんをやって来た方が多いです。
なので、セッションでは
これまで奥にしまいこんでいた感情を
受け入れ認めてあげることを
何よりも大切にしています。
どんな自分も全てOK
どんな感情が湧き上がってきても
どんな事を考えていても
ぜん〜ぶまるごとOK
これをせずに
全ては自分が創り出している
とか
相手は鏡なんだ
などで、自分を納得させようとすると
余計に苦しくなります。
心理学やスピリチュアルの学びは
自分を苦しめるためのものではなく
自分を大切にするための学びとして
使った方が良いと私は思います
私もこれまで色々な事を学んできましたが
自分にとって心地よいもの
自分がしっくりくるものを取り入れてます
時には、思いっきり相手のせいにしてみたり
相手を責めたり、愚痴ったり
怒ることも、憎むことも、嫉妬することもします。
みんなひとつなのだから
嫌いな人なんていない。
なんてことはとうていなく
嫌な人は嫌だし
毎日がハッピーで愛に溢れている！！
なんてこともなく
ある時には、思いっきり暗闇の中にいて
自己否定もしていることもあります
それでも
そんな自分もひっくるめて
まるごとOKとしてます。
光の自分も
闇の自分も
どちらもあってOK
こんな私もいれば
こんな私もいる
自分の中にあるモノを無くすのではなく
統合させていくことを
私は大切にして生きていきたい
そして
そんな心のサポートをこれからも
していきたい
そんな風に思います
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