プリンセスハウス細見貴子の南青山&軽井沢二拠点生活ワクワク日記 -506ページ目

秋田へ出張。

8時15分の便で本の撮影のため、秋田へ出発。

なんと雪のため、「秋田空港に降りられない場合は三沢(青森)空港か羽田へ引き返す」という条件付き。引き返すならまだしも、青森に降ろされても。。。。やや不安になったが、今までこの条件付出発で一度も本当に降りられなかったことはないし。。。。まあ、なんとかなるだろう。

秋田上空の景色は白と黒のモノトーンの世界だ。“墨絵”みたいな感じで、ちょっと悲しくて美しい。やっぱり“雪国”ということばがぴったりだ。

今日のお客様は秋田駅前で皮膚科医院をなさっているO先生。ご主人は1階で通常の皮膚科を、奥様は2階で、美容皮膚科をされているのだ。すご~くお肌がキレイで驚く!まさに、秋田美人。この先生のお肌を見ただけで、十分説得力がある。

以前はご自宅をトータルにデコレーションさせていただいたのだが、今回12月に開業されるにあたって、奥様のほうのスペースを“プリンセスハウスワールド”にしていただいた。ピーチ・ピンクと白がメインカラーで、クリニックというより、高級エステサロンという雰囲気だ。

患者さんにもとても好評らしく、“夢のような世界ね!”と言ってくださるのだそう。患者さんの年齢層は幅広く、ご年配の奥様も美意識の高い方が多いそうだ。最近では、あのヨン様来日の時「ヨンさまに会いにいくので、シミをとりたい」「ヨンさまにあうので、少しでもきれいになりたい」という熟年奥様もいらしたようで、驚いたとのこと。やっぱり、ヨンさまは、美容皮膚科にもしかっり貢献していたのね!

撮影は順調に進み、6時に終了。が、なんと外は猛吹雪!「飛行機飛ぶかしら・・・?」JALに問い合わせてみると、大丈夫らしいが。。。吹雪のなかレンタカーでゆっくりと走る。

無事空港へ到着し、撮影スタッフみんなで“稲庭うどん”を食べる。夫へお土産に「おいしい」とお勧めの、日本酒“十五代彦兵衛”と“比内地鶏くんせい”“いぶりがっこ”(たきぎ干たくあん)を買って機内へ。機材到着遅れのために、出発が少し遅れたが、吹雪の中、無事離陸。やっぱり飛行機ってすごい!

羽田上空に差し掛かると、キラキラと輝くような美しさだ。この夜景を見ているだけで、なんだか疲れがとれたみたい。。。みなさん、お疲れさまでした!

仕事&取材&カードトラブル!

午前中は自宅で仕事。私の部屋は14階にあるのだが、窓が大きいこともあり、本当に明るい。日が燦燦と差し込んで、気持ちがいい。こんなに快適なのに、昼間はいないなんて、なんだかもったいないような気がする。。。。(笑)

この日当たりのよさのお陰で、ほとんど暖房がいらないのだ。この冬も、なんと、まだ一度も暖房をいれていない。夜も半そでのTシャツで過ごしている。(とっても経済的!)

やっぱり高層マンションでも、私は南向きが好きだ。今度契約したマンションも、3室とも南東向き!その部屋の一年間の日陰図をシュミレーションしてもらい(こんなに簡単に見れるなんて、驚いてしまった!)一年中日当たりの良い事をチェックして契約した。大阪で北向きの部屋を借りていた事があるが、冬は寒くて寒くて、1年で引っ越した経験があるからだ。九州生まれの私は、暑いのは大丈夫だが、寒いのは嫌いなのだ。

午後から、雑誌の取材。「美生活」という会員制(書店でも販売はされているらしい)のライフスタイル誌だ。自宅でインタビューとインテリア&ポートレート撮影。そして、青山の会社へ移動して、ショップ内とポートレート撮影。今日は自分でメイクしたので、ちょっと心配だけれど、キレイに撮れてるといいな~!

撮影後、会社にて雑務。夕方は明日の撮影用のお花を買いに渋谷へ。明日は、朝8時の飛行機で秋田へ行くのだ。寒そう。。。。

帰りにスーパーへ寄ったら、なんと私のクレジットカードが使えない。おかしいな~と思っていたら帰宅後すぐ、カード会社からTEL。な、なんと、私のカードがイタリア・ミラノで悪用されていたらしい。ま、金額は7、8000円程度なのだが、買った憶えのない店からのデータが届いたのだ。

すごい!と思ったのは、そのデータが届いてから10分後には、カード会社のほうで“これはおかしい!”という判断のもとカードが使用停止になったことだ。そのデータはカードを機械に通さず番号だけで処理してあったらしい。

実は私は海外へいろんなものをオーダーすることも多く、よくこの方法でカード決済をしているが、今まで高額のものであっても一度も確認の電話なんてなかった。・・・・が、今回はこの金額ですぐに調査がはいったのは、どうしてだろう?カード会社の方になにげに質問してみたが。。。。(たぶん極秘なのだと思う!)それにしても、事前にわかって良かった!

人気漫画家のお宅撮影!

朝から先日ロケハンした漫画家の先生のお宅を撮影した。

高級マンションの最上階にあるご自宅は4LDKでとっても広い。徒歩1分のところにオフィスもあり、4人のアシスタントをかかえる超売れっ子の先生はまだ20代半ば!誰もが憧れる、若き成功者の代表!と言っても過言ではないだろう。

実はまだ、このお宅のインテリアデコレーションは始まったばかりで、ベッドまわりしか完成していないのだけれど、私の新しい実例集に登場していただくことになった。今度の実例集は、今までと同じように“豪邸拝見”のコーナーに加え、“PEOPLE”という、「人」をクローズアップしたコーナーを作ることになっているのだ。そのコーナーにぴったりの方なので、私も楽しみにしていたのだ。

以前TVで、売れっ子漫画家の日常。。。というのを見たことがあったけれど、まさにこの先生もそんな感じだ。睡眠時間は2時間とかで、まさに“壮絶!”な時間との戦いだそうだ。今日もポートレイト撮影の時以外は、書斎にこもって書いていらした。

すごい集中力!原画がたくさん無造作に置いてある大きなデスクは、まさに“戦場”と化していて、近寄りがたい雰囲気だ。

でも、すごくかっこいい!私は年齢関係なく、彼女のように何かを極めた人をとても尊敬する。才能、運もあるだろうけれど、一流になる人はやっぱり仕事に対する姿勢が半端じゃない。才能だけあっても、締め切りを守らないとか、人間的に問題があれば、あっという間にその地位を追われてしまうことだってあるだろう。それは、どんな業界でも同じだ。

今日は、超売れっ子漫画家の先生のお仕事ぶりをちょっと拝見できて、すごく勉強になった1日だった。

ミュウミュウでお買い物。

土曜日の夜7時40分ごろ、会社から歩いて7分のところにある「ミュウミュウ青山店」へ取材用の服を買いに出かけた。

閉店時間まで20分しかない。でも大丈夫。私はいちいち見て回ったりしないのだ。私のお洋服の買い方は、さっと店員さんに「38サイズで、今回はピンク系のフェミニンなデザインで取材用の華やかなものものが欲しいので、私に似合うもの持ってきてください!」というふうに、お願いする。


で、更衣室に入ってどんどん試着して、ぴんと来たものをいくつか購入するのだ。だから20分もあれば完了する。急いでいるときは、とりあえず持ち帰り、あとでお直しにもって行くのだ。気にいるものがなければ、買わないし、気に入ったらたくさん買う。迷ったら、サイズがあえば両方買うことが多い。


買い物に行く時間があったら本屋さんに行くほうが楽しいので、なるべく短時間に買い物をする。ショッピングに行くのがあまり好きじゃないので、年に何回かまとめ買いというのが最近のパターンだ。だいいち、いろいろ見て回っても、私の場合、悲しいくらいにサイズが合わない。海外に行った時など、張り切って買うつもりで見てまわるのだけれど、38サイズが売り切れていたり、ヒップボーンのスカートで38でも合わなかったり。。。(腰まわりがないので、ヒップボーンタイプのスカートはお直ししてもキビシイ。)

イタリアの38サイズでしかもかなり細身につくられていて、遊びのあるデザインと素材で、インテリアデザイナーであり経営者である私のイメージにあう服。。ということになると、今の私の気分には「ミュウミュウ」や「プラダ」がいちばんぴったりなのだ。カワイイ感じが欲しいときには「ミュウミュウ」で、トレンチコートやジャケットなど実用的なものは「プラダ」にしている。

今回はシルクのブラウス(サーモンピンクで、胸にいっぱいフリルがついた華やかなデザインで、パンツにもあいそう。)と、シルクのカクテルドレス(かなりカワイイ!「SATC」のキャリー風)を購入。肩紐がながいので、後日お直しに行くことになっている。無料できちんとお直しをしてくれるので、うれしい。

実は子供のころから、私は小柄で背が低いことがコンプレックスだった。151.5センチで41~42キロなのだ。(体重は20歳のころから同じ!これだけは、自慢かも。。。)はっきりいって、小学校5年生くらいの体格だ。(笑)やっぱり、川原亜矢子さんのような、(贅沢すぎ?)背が高くてかっこいい女性になりたかったけど、これだけはどんなに努力しても無理なので、40代になってからは、小さいからこそ似合うような服を着るようになった。からだの線がでるような、デザインのものも多い。つまり、“オバサン体型になったらゼッタイに似合わない服”を選ぶことで、体型をキープしようと思っている。でも最近さすがにトレーニングの必要性を感じてきた。(笑)

冬のある一日。

朝10時に実例集のロケハンに行く。場所は恵比寿、今回のお客様は20代半ばの超売れっ子漫画家の女性なのだ。

ベッドルームの4本柱の天蓋つきベッドは、いままでのお客様のなかで、多分"ゴージャス度No1”だと思う。フランスから取り寄せた真紅の豪華なファブリックは、まさに”マリー・アントワネットの世界!”(あ、これは理代子さんでしたね!)皆様、本の発売をどうぞ、お楽しみに!(笑)

今日のお昼は、表参道の路地にある「権兵衛」で、あんかけうどんを食べる。今日は本当に寒いので、身体があったまって美味しい。私は九州人なので、おそばより、うどんの方が好き!そういえば、子供のころから我が家では、「年越しそば」ではなく、「年越し鍋焼きうどん」だった。いっぱい具が入っていて美味しかったな~!

午後からは、南青山のマンションの工事完成に立ち会う。今回は水回りだけだったけれど、「海外の高級ホテルみたい!」と、とっても喜んでいただいた。


ここの奥様も、海外経験が豊富で、いつもリッツやフォーシーズンズにお泊りなのだ。来年の春には、リビングと寝室をリフォームすることになっている。リッツやフォーシーズンズは私も大好きなので、話が早い。

私のショップのお客様はほとんどが、ヨーロッパのエレガントなテイストがお好みなので、私は今まで実際に泊まった超一流ホテルのテイストをミックスして、独特のスタイルを作り出しているのだ。しかも、日本の低い天井に会うように。だから、一番私のセンスを評価してくださるのは、やはり欧米の超高級ホテルをよくご存知のかたなのかもしれない。

3時半ごろ、「北青山クリニック」へ。このところ、1ヶ月以上咳が止まらないので、急に思い立っていった。レントゲンを撮るが、異常なし。「季節の変わり目は、咳が出るかもしれませんね~」とのこと。(今、もう変わり目じゃなくて冬なんですけど。。)咳止めをもらって帰る。

会社に戻って事務処理。昨日下の妹が焼いて持ってきてくれたチョコレートケーキで遅いティータイム。美味しい!いける!妹はある意味"オタク”なので、何をやっても、本格的に極めるのが凄い。

夜はファブリックメーカーの新作発表とパーティだったのだが、人ごみで咳が出るのもつらいので、欠席することにした。早く帰って、夫とあったかいお鍋でもしようかな~。お鍋の材料は重いので(笑)、買い物もお願いしようっと!

マンション契約!

念願の"ほぼ私の理想に近いマンション”を契約した。

完成は1年3ヶ月も先だが、やっと”これだ~!”というものが見つかったので嬉しい。場所は港区!100平米ちょっとの広さで、2LDK。LDKが25畳以上あって、グランドピアノが置けて、犬が飼えて、、管理がしっかりしていて、資産価値のある物件・・・とかなり厳しい私の条件をクリアする物件だ。

お値段は今の私が決断できる精一杯の金額で、郊外だったら3LDKのマンションが買えるくらいの頭金を支払い、その後も30年ローンだ。(30年後に生きているという保障もないのに、よく銀行は貸してくれると思う)

ある人に相談すると、「このご時世によくその金額の買い物できますね!」という意見。でも私はここを"ゼッタイ買いだ!”と思ったのだ。考えてみたら、こんな質問は、私よりう~んとお金持ちで豪邸に住んでいる人に聞かなければいけなかったのだ。出入りの信金のおじさんに聞くことじゃなかった!(笑)

決めてからも、朝、昼、夜と私は何度も建築現場を見に行った。少しでも、”なんとなくイヤ~な感じ”がしたら止めようと思ったのだ。私はこういう直感はあると思う。

でも、なんと私は抽選にはずれてしまった!(今時抽選というのも驚いたけれど。)「おかしいな~。以前の多摩川のマンションの時は38倍の競争率で当たったのに・・・ご縁がなかったのかしら・・・」と思った。が、神様はやっぱり私の味方だった!当選した人が、資金計画でだめになり、私にまわってきたのだ。やっぱり縁があったようだ。

私は29歳の時(まだ会社を始める前フリーで仕事をしていた時)当時の夫と共有で、7000万円のマンションを買った。当時売れっ子のインテリア・コーディネーターだった私は収入も大企業の管理職並みにあったのだが、この頭金で貯金すべてがなくなった。

その後、銀行員の夫と離婚する時、私はこのマンションを放棄した。本当は、「せめて、私が出したお金の分はちょうだい!」と言いたかったのだが、弁護士さんの「そんなものに固執していると、幸せが逃げていくから、潔く放棄しなさい」というアドバイスに納得した。(争いましょう!と言うのが、弁護士の仕事だと思うけど。笑。)

39歳で離婚した時、私は、本当になにもなくなったけれど、妙にすがすがしい気分になった。自分の力で、理想に近い(理想どうりの物は、まだまだ先の話で良いと思う。)住まいが持てるようになった今、あの時の私の選択は正しかったな~と思う。

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六本木男声合唱団コンサートで辰巳さんにうっとり!

サントリーホールで行われた六本木男声合唱団のコンサートヘ、私の会社のデザイナーMちゃんを誘って行った。

お友達の宮内庁御用達老舗N社長がメンバーなので、ぜひ聴きに来て~!っとお誘いを受けたのだ。N社長と私は同じ声楽サロン(池田理代子さんが主宰されている教室)でレッスンを受けているお仲間なのだ。

実は、この「六本木男声合唱団」は、政財界、芸能人、アーティストなど有名人がたくさんメンバーということでも有名で、噂には聞いていたが、やっぱりすごい顔ぶれだった。主宰者は作曲家の三枝成章さんで、指揮が大友直人さん。奥田英二さん、辰巳琢郎さん、露木茂さん、羽田元総理、ケント・ギルバードさんなど知っている顔ばかり。露木さんの説明によると、約半数が社長で、残りが”ゆりかごから墓場まで”で、お医者様、弁護士、芸能人、学者、僧侶までなんでもそろっているらしい。。。

今日のプログラムは、クリスマスっぽいレクィエムが中心。三枝さん作曲の「天涯」という曲はなんとソニーの故・盛田会長のご遺族から依頼されて作られたものだ。とっても素敵な曲でうるうるしてしまった。三枝さんらしいメロディでまさに"現代のレクィエム”という印象。

それよりなにより、亡くなった後に盛田さんのためにレクィエムが作られた、というのが凄いと思った。西洋では昔から貴族がお抱え宮廷音楽家に自分のために作らせていたわけだから、驚くことではないが。。。。やはり世界のソニーなのだ。

演奏会終了後はANAホテルでのメンバーを囲む懇親会!盛田夫人をはじめ、吉村真理さん(ご主人がメンバー)や、”あ~、この顔見たことある。。。。”という方がいっぱい!なんと三千絵さん(オペラ歌手中丸三千絵さん)ともばったり!桐朋同窓の大友さんとお友達なのだ。大友さんは、やっぱり華がある指揮者だ。

それにしても、なんてったって一番素敵だったのは、辰巳琢郎さんだ。おば様がたに囲まれ大人気!私とMちゃんも「キャ~っ!絶対辰巳さんと写真とらなきゃ!N社長~!撮って~!」と叫んでいた。テレビより本物のほうが断然素敵!背は高くて、(185センチくらい?)知的で、エレガントな方だった。

ありがとうN社長!はやく3ショットの写真送ってくださいね~!

撮影後、深夜まで打ち合わせ!

朝5時半に起きて、群馬県桐生のお客様のお宅へ本の撮影にうかがった。

多分このお宅のインテリア、私のショップのファンのかたが見たら「きゃあ~!」っと叫びたいほどの、“プリンセスハウススタイル”になっている。きっと、今度の本の中でも、かなり注目度が高い1軒になると思う。すべてをトータルにデザインし、小物までコーディネイトしたのだ。

ラグに関しては、日本にあるものでぴったりのが見つからなかったので、私がN・Yで探してきたり・・・最近新しくイタリアから輸入したマガジンラックやダストボックスも、1点ものはすべて、このお宅のためにキープしておいたのだ。

予定どうり4時に終わり、7時に帰宅。近所の本屋さん「書源」へ出かける。今日は夫が出張でいないため、のんびり本を探しに来たのだ。大好きな銅版画家、山本容子さんの自伝「マイ・ストーリー」を買う。最近離婚されたばかりの山本さんは、ほんとうに素敵は女性だ。50代で、ここまでセクシーでかわいい女性ってなかなかいないと思う!夜の本屋さんって、大好き!わくわくしてしまう。来ているひとも、インテリっぽくて、いい感じ!

・・・が、突如フジテレビのADのMさんからTELで9時半から自宅で打ち合わせに。ホントにテレビ局のADさんって怖いくらいに忙しいらしい!ウワサには聞いていたが、彼も平均睡眠時間は1,2時間!徹夜は日常茶飯事で、家に帰れるのは、月に2,3度らしい!でも、番組を作る仕事は楽しそう!

いろんな話で盛り上がってしまった。いいな~!若いって!私は完成された年配の人と話しているより、まだまだ未知数の可能性を秘めているような若い人と話すほうが、すごく楽しい!特にクリエイティブな仕事をしている人ってやっぱり魅力的だ。なんだか私も20代に戻ったような・・・(笑)

私は年齢より若く見られることが多いけれど、若さの秘訣はやっぱり、この“わくわく感”だと思う。この気持ちは50代になっても、ゼッタイ失いたくないな~!

三千絵さんのコンサートへ行く!

オペラ歌手中丸三千絵さんのクリスマスコンサートへ夫と二人で行った。場所はサントリーホール。

日本人のクラシックアーティストで、ここの大ホールを満員に出来る人はそう何人もはいないのではないだろうか?私たちは、ファンクラブの席なので、前から2番目の中央!

音のことを言えば、もっと後ろのほうが良いが、やっぱり前のほうが迫力がある。三千絵さんの息使いまでハッキリと聞こえるのだ。

1部は新しいアルバムの中から「シネマ・パラダイス」や私がこの前発表会で歌ったヘンデルのオペラアリア「私を泣かせてください」など有名なアリアが中心。

休憩時間、ワインを飲んでいたら、なんと三千絵さんの彼とばったり会う。実は5月に一緒に2カップルでサルディニア島へ行く予定だったのだが、私の仕事の都合で日程がずれ、残念ながらイタリアですれ違ってしまったのだ。「ほんとに残念だったね!」などと話ながら、一緒に来ていらした三千絵さんのお姉さまをご紹介いただく。

2部は今日のゲスト、指揮者の小林研一郎さんが子供のころに作曲した曲をご本人のピアノで三千絵さんが歌う企画。コバケンさんは、ピアノも本当にうまい!最後はいつものオペラ名曲集で、本当に素晴らしかった。

最後は日本ではほとんど見かけないスタンディング・オーベーションだ。!感動でうるうるしている人がいっぱい!いつも思うけれど、やっぱり三千絵さんは“本物の歌姫”なのだ。プログラム終了あたりから、乗ってきているのがわかる。アンコールで10曲近く歌ってくれるアーティストはほかにいない。(本人にとっては、第3部なのだそうだ。)いつも、本番で120%の力を出せる人なのだ。

「ブラブァ~!みちえさん!」とりあえず、すぐメールしておいた。

テレビ取材!

急にテレビの取材を受けることになった。

お正月番組らしい。。題名は内緒!おとといの夜決まって、昨日の朝自宅のロケハン。(下見)そして今日は朝8時半スタートというあわただしさだ。

ギャラもでるらしいので、(笑)私はいつもお願いしているヘア・メークの加藤さんといずみちゃんに朝8時半に来てもらったのだ。私の顔は薄いので、テレビや雑誌の取材の時には、"濃く見える!”メークが必要なのだ。

今日のレポーターはウド鈴木さん。9時すぎから自宅にて撮影スタート。部屋で、インテリアについての質問&トーク。次に、松涛の「シェ・松尾」に移動。夫がそこで私を待っているという筋書きなのだ。

いつも取材をいやがっていた夫も今回はOKしてくれた。受け答えもなかなか良い。合格~!(笑)ウドさんともサーフィンの話しで盛り上がっていたようだ。

終了後、ウドさんとちゃっかり2ショットで携帯写真を撮っていた。たぶん、友達や妹にメールするに違いない!「キャイ~ン!」とかいって。。。(笑い)

それにしても、ウドさんは驚いてしまうくらい礼儀正しくて、本当に腰の低いいいかただった。撮影終了後、タクシーで帰る私達をわざわざひとりで出てきて見送って下さった。つぎの撮影で大忙しなのに。。。お笑いのタレントさんて、素顔はまじめでおとなしめの人が多いと聞くけれど、ウドさんは、まさにテレビのイメージと違っていて驚いた。

11時45分に終了後、夫は青山のショップへ、私はお友達のU社長とランチの約束があったので骨董どおりへ。この社長さんも本当に良く取材を受けるかたで、前回のテレビ番組では、偶然私の次の週に出ていらしたのだ。今日も”取材裏話!(笑)”できっと楽しいランチになりそうだ。