東京から山形へUターンして1年以上経ちました。
2人の息子は、山形県米沢市にある 青空保育たけの子 という森のようちえん(自然での野外活動がメインの保育園)に通っています。
昨年2020年の6月末に帰省して数ヶ月は、ひたすら実家(後ろは山、目の前は田んぼ、大自然に囲まれています。鶏もいます)で、自然遊びを楽しんでいました。
この園との出会いは、その数ヶ月後に、食に関するセミナーで園長と出会ったことに始まります。
母子での屋久島生活を経て、自然の中の保育の場(=森のようちえん)にアンテナを貼っていたので、この園の存在は知っていたものの、当時住んでいた実家から車で40分。通うのは現実的でないな〜と思っていましたが、セミナーでお会いしたのもきっとご縁。まずは遊びに行ってみようと思い、すぐに行きました。
到着すると、実家と変わらないといえば、変わらない風景がありました。新しい施設に伺う時に感じるあの緊張感はありませんでした。
古民家を保育の場として使用しており、ある子は虫かごを肩に下げて虫を追いかけ、ある子は全裸で水浴びを。スタッフさん達は子ども達をしっかり見張るというよりは、その空間を共にしながら(見守りながら)草刈りをしたり、木を切る作業をしていたり、それぞれの作業を進めている様子でした。
あ、これは心地良いな〜と一瞬で感じました。そうそう、こういうのが森のようちえんの良さ。
自然の中での遊びを主体的にそれぞれ楽しんでいる。
草刈り作業の手を止めて、こちらに来てくれた園長より、園の説明をお聞きするところで、何人かが鶏を見に行きたい!と寄ってきたので、近所の農家さんの鶏小屋へ向かって私たちも一緒に歩きながら、園の説明を聞いたことを思い出します。
子ども達も緊張することなく、隣のおばあちゃんちに来て、そこにいた近所の子達と遊ぶ感覚で、馴染んでいたので、また来れる時に来てみよう、と思ってその日は帰宅。
行き40分、帰り40分のドライブ、東京暮らしでペーパードライバーになりかけていた私にはキツイかも
続かないかも!と思っていましたが、不思議と苦なく続き、そうこうしているうちに、入園することにしました。しかも、その後すぐ給食スタッフになることに・・・
そんな出会いからもう1年。
息子たちは毎日毎日、自然の恵みをたくさん感じて過ごしています。
(昨日の一枚、まさしく青空保育✨)
明日は稲刈り。私も張り切って参加してきます!!
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鈴木貴子 34歳・2男児の母
医学部保健学科卒→医科学修士→国際協力キャリア10年→山形へUターン、フリーランスへ
18年間大自然の中でのびのびと育つ。体調の変化や病気に敏感だったことから、医学部保健学科で臨床検査を学ぶ。その後大学院にて公衆衛生を学び、国際協力の世界へ。アフリカ保健医療分野を担当し、ケニア滞在、アフリカ各国への出張を経験。その後、国内の国際化事業、海外ボランティアの選考に携わる。
2回目の育休を期に山形へUターンし、政府の仕事を退職。人と人、人と物を繋ぐ地域コミュニケーターとしての活動をしながら、自然を用いたセラピスト・ヒーラーとして活動中。
・人を内側から癒し、well beingに生きる人を増やしたい
・自然と繋がる豊かな生き方、ナチュラルに主体的に生きる生き方を実現中
・夢は森のなかで穏やかに愉快に暮らす可愛いおばあちゃんになること→子ども達に自然の楽しさをたくさん伝えていきたい
「ナチュラルに美しく自分を生きる」
セッションや講座のご案内は公式ラインより→ https://lin.ee/VIlaOiS
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