野田俊作氏は、著作の他にも情報発信をしていた
写真は、2016年に彼が開いていたアドラー心理学のサイト
に掲載された「共同体感覚とは?」の項目である
幸せになる唯一の方法
アドラーは「幸せになる唯一の方法は他者に貢献すること」
だと述べています。
幸福感=貢献感・所属感・存在意識だと定義しているのです。
自分が受け取るのではなく、相手に与えること
貢献することで、これらの感覚を得ることができ
幸福を感じることができるのです。
しかし、敵に貢献しようとはなかなか思えませんよね?
共同体感覚とは、他人を仲間だと思えること
そして他人に貢献したいと思えることを指すのです。
共同体感覚という言葉が、あまり好きではないと
のちに日記で述べていたけれども
他の表現も難しいと思える
単純に皆、仲良くしようだけではない
皆で生活しているのだから、役に立って行こうと
促している
その方が幸せになれるし、仲間と一緒に居られる
生きている意味さえ分かると
そういうふうに生きていく
後は、楽しむ毎日が向こうから来てくれる
