毎日、暑いですね。
でも、私は、この暑さの中にも、切なさをいつも感じるのです。
何に?…ではなく、動物的な感覚といいましょうか?
街中や観光地は、多くの人で賑わい、活気づいていますが…
そんな賑やかな光景の中に、ふと、寂しさを感じる瞬間があるので
す。
そう、無性に切なくなる時があるのですね。
それは、きっと、自分自身が日本という季節ごとの中で得た
全ての経験が、肌を通し、季節を感じ、
その時その時の感覚を甦ら
せているからなのかも知れませんね。
こんな記事を昨日、FBにUPしたところ
とても素敵なコメントが付きました。
『風去ちぬ、いざ立ちめやも。
夏の暗い程、 明るい空。 明るさ と 暗さ の相剋…
コンフリクトする心。
新橋の夏祭りは、幼少期の思い出を彷彿させてしまう。
お父さんとした金魚掬い。
買うな、と言われてやっとの思いで買ってもらった水風船
。
夏はノスタルジーと時間の秩序をもつれさせてしまうんですよね☆』
私は、こういう感覚を感じ取っているのでは?と。
素晴らしい! まさにそんな想い。
私の気持ちをよくぞ、ご理解頂いています。素敵!
このコメントを頂いて、まるで映画のワンシーンのように感じました。
聴覚・臭覚・触覚・視覚・味覚
人間の五感で感じたものが一瞬で過去の自分と現在の自分がリンクするのでしょうね。
このコメントに付け加えるとすれば
私の場合は、幼少時代の想い出、
そして、更にティーンエイジから大人の階段を上りはじめた頃の
過去の甘く切ない恋心も蘇ってしまっているのでしょうかね。(笑)