虫垂炎のオペを終えた長男は
オペ後丁度一週間後に当たる今日
9時前に、抜糸を終えました。
私は、子供たちを保育園に連れて行き、
職場に少しより、
それから、病院へ行きました。
(入院した病院は大学病院で、近所ではないのがネックですが…。)
そして、9:30前に病院へ到着。
長男は、全て一人で身支度を終えてくれていました。
(素晴しい)
が、しかし、会計が10時までかかるとの事。
患者側の我々は、何もする事もなく、何時でも帰れます状態だったが、
仕方なく30分以上待ちました。
すると、間もなく会計が出来上がろうという頃になって
初めて担当ナースから声がかかった。
とは言っても、次回外来受診日の指示と
痛み止めの退院時処方が出ます、という事のみで、
それ以外の生活上に関わる注意事項等の話は一切ない。
お風呂の事とか、スポーツの事とか、食事の事とか、
全く指導がないです。
虫垂炎なんて、そんなもんなんですかねぇ~???
病院勤めは長くても、
自分自身が手術を目的として入院をしたという経験がないので、よく分からない。
これが当たり前の世界?
結局、会計は10時に済ませることが出来たが、
処方が出るまで、また暫く待たされた。
そんな状況の中、時間に追われる私は、
物腰柔らかく催促をして、何とか30分後に薬が病棟に上がってきた。
痛み止めの頓服薬を貰い、やっと退院するに至った。
長男の切った虫垂には、糞石が2個確認されたそうです。
(これも、こちら側から聞かなければ教えてもらえませんでしたが…)
悪さをする虫垂を切除したので、
これで虫垂が原因で痛い思いをする事はなくなったでしょう。
少々病院側に文句はあっても、物申しません。
ここは大人しく…(ちょっと、私らしくないけど…)
文句あろうとも、中学一年生の子供が一人で寝起きし、
その間には、看護師さんには、お世話になった訳だし、
その中では、迷惑掛けたかも知れないし…
そして、何より
長男の無事手術が終わり、術後も宜しく、
予定どおり退院出来たので、全てよしです。
そして、今日は、その足で再び出勤だったので、
長男のその後は、私の両親に長男を委ねて
出勤しました。
会社に着くまでの道のりで
長男に私はこう言った。
「この一週間、文句も言わずに、よく頑張ったね。
良くなったお祝いも兼ねて、ご褒美をしなくちゃね。」と…
すると、長男はこう答えた。
「もう、十分過ぎるくらいしてもらったから、大丈夫。
何も要らないよ。」
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
もう、これから仕事なのに、
母を泣かせるなっていうの…。
長男は、毎日私がお見舞いに来てくれた事。
そして、その都度、長男の好きな本を買って持って来てくれた事。
これで、十分だと言ってくれました。
もう、もう、嬉しくて…。
病気が治癒した事以上に、
その長男の心の優しさに感動してしまった。
わが子なのにネッ。