近所のお婆ちゃん | 四男&四女 8人の子だくさんママです!

四男&四女 8人の子だくさんママです!

何事にもチャレンジし続ける8人のママ。現在は芸能・セミナー講師・音楽関係の活動もしています。
2013年4月 わが家に8人目の新しい命が誕生し、わが家は10人家族になりました!

私の住んでいるのは東京なんですが…


下町なんですね。





つい先日の夕方、チビ達を保育園まで車で迎えに行って、車庫入れして、

自宅前で、チビ達を下ろすタイミングで


向こうから 一人のお婆ちゃんがやってきた


このお婆ちゃん、私が毎朝、実家に四女を送って行く道のりの家に住んでいる。

そして、道路隔てて、私と四女の姿を見つけると

必ず

「坊や、暑いから大変だねぇ~」とか

「坊やを日陰にして、歩いてあげなさい」など

お世話をやいてくれるお婆ちゃんなんです。

四女の事、すっかり坊やだと思い込んでいるお婆ちゃん





そのお婆ちゃんが、やってきた、

そして、うちの四女をみて

すかさず

「坊や、坊や、可愛いねぇラブラブ


はい、坊やです。

いえいえ、お嬢なんだけど…

まっ、いいかっ

私は、小言で、

「あ~、また言ってる、坊やじゃないよぉん」って、つぶやいて


本人前に、


「あっ、こんにちは」





そのお婆ちゃんと私は、顔は知っていて、挨拶する程度の仲。

話すのは、初めて…

お婆ちゃんが、私の事を知っているかは?



そして、会話をし始めたら…しゃべる、しゃべるアップ

お耳も特に遠いという事もなく、巧みに話す




聞くところによると

何でも



御年 100才∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

自分の子供は7人

孫は18人

皆、立派な人らしい…


お婆ちゃんは、息子と同居していたが、息子に先立たれ、

今は、お嫁さんと暮らしていると…



子供や孫が、方々にいて、色々な物が常に贈られてくるから

食べ物は、食べきれず沢山あると…



お婆ちゃんは、どうも区内でも 資産家の娘だったらしく大金持ちだったと豪語し

お金もありそうな事を言う


そして、うちの子供たちに向かって


「今度、お婆ちゃんのうちに遊びにおいで…

お婆ちゃん、遊んでやるし、食べ物も沢山あるヨォ~」





私は、どちらかと言うと、お年寄りが好きです。

もともと、お年寄りが好きで、病院に就職したのも事実。

長生きされている方は、大事にしなくてはいけないと思う。

しかし、きれいごとばかりではないと思うが…

実際は、それだけの年齢であれば、人生経験も豊富だし、

偏屈な方とかも、いらっしゃるから、

一概には、好きとは言えないのだろうけど…

それに、一緒に生活とかすれば、又捕らえ方も代わるんでしょうが…


あくまでも、一般的に、好きという事で、ご理解下さい。




だから、そのお婆ちゃん、100歳ということは、



明治 大正 昭和 平成 を 生き抜いてきているんですよね


素晴らしい。

私、思わず、握手しちゃいました。




でも、ふと思ったんです。



近所で、誰かれ構わず



「金持ちだ!」とか

「遊びにおいで!」

なんて

行ってしまっていいの?



最近物騒な世の中だから…


ちょっと、心配になっちゃいました。





兎に角、私は、

お婆ちゃんと、暫く話(←初会話なのに…)


「元気で、長生きしてね。」と伝えた。



お婆ちゃんが、私に言った



「子供を育てて、人生なんぼ

兎に角、子供は大事

今は大変でも、必ず、いい事あるから」






長いものにはまかれろ




真実味があって、育児の励みにもなりました。

って、育児で、落ち込んだり、悩んではいないんですがねっ。

私の楽しい育児の後押しをしてくれたというか…

嬉しかったです。





さよならをして、立ち去るお婆ちゃん

最後まで、振り返り、手を振ってくれました。



可愛いお婆ちゃん、長生きしてねっ。






その後、うちに入ってから


「お婆ちゃんの家には、いつ行くの?」

「今度お婆ちゃんちに、行こうねぇ~~~」と、

しきりに 言う 三女でした。

(⌒▽⌒)アハハ!