ここに ずっとすきだった 潤サイド2
ずっとすきだった 潤サイド3
が入ります
-----------------------------------------------------------------------------------
「ずっと、松本が、好きだった」
でも、俺は仕事を辞めるって決めてたし、会社の立ち上げや準備してて、将来のことまだはっきりと先が見えなかったから、告白できなかった。
言ったら、言い逃げみたいになっちゃうから。
松本、悩むだろうし。
「でも、わりー。
あの時、どうしても、お前と」
キス、したかったんだ。
「そ、う。だったんですね」
「・・・ゴメン。」
俺の手の中で、ウイスキーグラスがカランと音を立てた。
「俺も。
ずっと、先輩のこと、好きでした」
「えっ!」
「かっこよくて、優しくて、面倒見よくて、憧れで。
好き、でした」
「・・・ありがと」