「ジュンさんは・・・オレのことをどー思ってるの?」
「どー、って」
今日、突然卒業後の進路を離され、ショウの気持ちを聞いた。
部屋を出ることに動揺もしたし、少し前にはこのままずっと、ショウと居たいと考えていた。
だけど・・・
「俺、ちょっと、わからない・・・」
ずっとホストとして暮らしてきた時間が長かったし、それ以外の仕事はかなり昔のこと
「・・・俺、今の仕事辞めて、一緒についていけると思う?」
「・・・」
「想像したこともなかった、」
ショウがいなくなることも、自分が仕事を辞めることも・・・
「わ、かんねー」