ショウと一緒に暮らし始めて、俺の中のどこかも少しずつ変わっていったのかもしれない。
「ヨウコさん、ごめんね。
アフターに付き合ってあげられなくて。
ほんとにごめん」
「(きゅーん。なに、このジュンの本当にすまなそうに謝る姿・・・かっこいいだけじゃない、可愛いなんて!)そ、そうなの・・・」
「だから、お店にいるあいだはヨウコさんのそばにそばにいるね・・・」
「(あら!やだ!ジュンが!)・・・仕方ないわ、じゃあ今日はトラディションを入れるわ」
「ヨウコさん!」
「いいの、私が飲みたいんだから。
じゃあ、乾杯しましょ」
なぜか高いお酒をよく入れてもらってばかりいるようになり、申し訳ない気持ちが大きかった。
だから、今自分のできる精一杯の感謝と行動で、お客様に満足してもらえるように頑張っていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
潤誕2022年も無事参加できました。
お話読みに来ていただきありがとうございました。
新しくいらっしゃった皆様、いらっしゃいませ~~。
また、今日からぼちぼちお話更新していきますね。
よろしくお願いします~