私は高校に入学して間もなく、

 

私が探しているものは学校にはないなぁ。と一気に興味を失ってから、

 

バイトに精を出し、お金をためてバイト代の16万円を持って、

 

いわゆる「旅」にでました。

 

 

(始めてのアジアはフィリピン・ボラカイ。当時は道なる道も、電気もありませんでした)

 

 

当時は、何か楽しそうなことを探して…と思っていた私。

 

のちに私にとって旅は実は逃げになってきたことに数年して気付き、

 

それから何年もたってから、探しているものは全部私の中にあることを完全に知ることになりましたが、

 

 

 

それまでは、時と場所を変え、色んなところに探しに行っていました。

 

10代でしたから、わかげの至りというのがピッタリ。

 

無知ゆえに、私を止めるものは何もなかったし、

 

崩壊していた家族背景も手伝って、

 

怖いものも、失うものも本当になかったように見えていました。

 

 

 

(穏やかとは、こんなことを言うんだな。と水面を見て思ったのを思い出す。タイ・パンガン島)

 

 

 

でも、旅にも飽きてきて、探し求めていた本当に「良いもの」が、

 

すべて自分の中にあることにまるっと気づいた時に、

 

もう一つ気づいたことがありました。

 

 

 

それは、逃げであっても、その旅路が必要だったこと。

 

 

 

本当にいいものを手に入れたいと思った時、

 

精神的に通る道筋があるということに気付いたのです。

 

 

 

そこにショートカットできる道はあるのか。

 

精神の探求は、ある意味、そのショートカットになりえるものだと思います。

 

 

 

でも、物理的に、リアルに旅してみること。

 

これも、大きな強制リセットを引き起こしてくれるもの。

 

 

旅をすると、私たちの「当たり前」がぼんやりしてきます。

 

 

 

 

初めてフランスに行った時、私は16歳でした。

 

今はどうなったかわかりませんが、当時のフランスは、

 

10代で喫煙ができたので、学校内に灰皿が設置されていました。

 

放課後はお酒を飲みに行きます。

 

そして、同級生には20代の人たちもいました。

 

 

10代でたばこを吸っていたら補導される国から来た私としてはとても新鮮でした。

 

10代でお酒を飲んだら、タバコを吸ったら…成長に影響するんじゃないの?

 

20代で、高校生をやるってどんな感じがするんだろう?

 

 

 

私が、インドに行った時、私は17歳でした。

 

あまりのパワフルさに高熱に見舞われた私はバラナシの病院の一室に入院してましたが、

 

病室内を埃を立てながら掃除する人たち、

 

野良猫が横切る解放された空間に、不安と衝撃を覚えました。

 

退院したとき、亡き骸が、病院の外には沢山横たわっていました。

 

亡き骸をしのぶ人たちの泣き声と共に。

 

こんなに汚くても、生きる人は生きるんだな。って思ったし、

 

道端に横たわる亡き骸を見ながらも、こんな環境でも、ちゃんと思いが届けられて供養されていく人たちがいるのだな。とも思いました。

 

 

私たちが、日本で強くこだわっているものって、何なんだろう?って。

 

「あるべき形」から少しずつ抜けていった瞬間でした。

 

 

 

 

 

私が、初めてイスラエルに行った時、私は18歳でした。

 

昨日まで生きていた友人や家族が、テロや紛争である日いきなりいなくなってしまうという状況に出くわしました。

 

町中に私と変わらない子供たちが大きな拳銃をもって国を守る姿がありました。

 

私の理解を完全に超えていました。

 

でも、そんな環境でも、彼らは、

 

日本で私が知っている誰よりも声を上げ笑い、人生を楽しんでいました。

 

人とのふれあい、家族との結束が強いイスラエルで、

 

私は、人の心を支えるものの本質を垣間見た気がしました。

 

 

私が、怖がっていたものは何だろう?

 

ここに在るものは、日本のどこで見つかるんだろう?

 

 

(ユダヤ教徒イスラム教徒が共に祈る姿…)

 

そして、ニュースでは対立ばかりを見たけれど、

 

私が実際に見たのは、調和でした。

 

メディアにどれだけコントロールされているか。

 

そして、疑うことなく鵜呑みにしているか。

 

もし私たちが、当たり前に蔓延する嘘から抜け出せたら…何が起こるだろう?

 

 

 

こうした疑問は、私を一気におかしな空間に連れていってくれました。

 

 

 

日本での常識が全く通用しないこともある海外。

 

旅は、自分の中の「当たり前」に強制的に疑問符を投げかけてきます。

 

 

 

 

問いかけは新しい可能性を開きます。

 

こうした疑問符は、世の中のいろんな偽りから抜け出すヒントを引き出しました。

 

 

 

 

私は一体誰になりたいんだろう?

 

どうありたいんだろう?

 

どう生きたいんだろう?

 

どんな世界に生きることができるだろう?

 

 

 

まじめにこんなことを考えさせられるようになってしまう。

 

めんどくさい?笑

 

でも、だからこそ、旅は、現状打破にはお勧めのツールの一つです。

 

 

(イスラエリ・ブレックファースト。これは近年できたホテルメニューらしい)

 

 

この記事は、毎日をボケボケと送っている皆さんにもおすすめですが、

 

アクセスコンシャスネスをやっている方へ、あるクラスへの招待状になればな。と思って書きました。

 

 

たまには、違う選択をしてみると、そこには必ず今までとは違うものがあるんですよね。

 

当たりまえだけど、忘れがちなこと。

 

本当にいいものは、行きつくための旅路がある♡

 

 

イスラエルを旅しよう!Vol.2

無料ズームコール。だれでも参加できます。

イスラエルについて、海外にいくことについて、違う選択をすることについて…

内容は、参加者さんによって展開されるので何が話されるかはお楽しみです。

 

お申込みはこちらから♡

https://form.run/@israel-cop2019

 

 

可能性の選択(COP)

https://www.accessconsciousness.com/en/class-catalog/core-classes/choice-of-possibilities/choice-of-possibilities_463/

7月7日(日)~7月9日(火)

イスラエル・テルアビブ

ファシリテーター:Dr.デイン・ヒヤ

通訳:芦田奈緒、あべたかこ

受講条件:ザ・ファンデーション

 

可能性の選択(COP)

https://www.accessconsciousness.com/en/class-catalog/core-classes/choice-of-possibilities/choice-of-possibilities_509/

6月28日(金)~6月30日(日)

オーストラリア・メルボルン

ファシリテーター:ギャリー・ダグラス

通訳:山中章子、あべたかこ

受講条件:ザ・ファンデーション

 

 

スケジュール

https://ameblo.jp/takako-smalltalk/entry-12371648308.html

 

お金になるワークショップ6月27日(水)

https://ameblo.jp/takako-smalltalk/entry-12463327887.html

 

たった4日間で人生がまるっと好転するザ・ファンデーション 6月28日~7月1日

延期です。スケジュールは調整中♡

https://ameblo.jp/takako-smalltalk/entry-12465225107.html

 

お申込はこちらをクリック

 

 

あべたかこ

アクセスコンシャスネス認定ファシリテーター

アクセスコンシャスネス公式通訳・翻訳

 

◎学校などの教育機関やお子さんと関わる皆さんへ。

子どものメンタルとストレスケアにアクセスバーズはいかが?もっと知りたい場合には、こちらまで、お気軽のお問合せ下さい。

 

セミナー情報は、こちらから

ギフレシ会情報は、こちらから
お申込みは、こちらから

受講生やクライアントさまからのご感想は、こちらから

メルマガ申込みはこちらから(準備中)

 

アクセスバーズはクリエイティブな生活を送るために大きな助けになります(*'▽')