やわらかい強さ | 12枚の羽根の歌

12枚の羽根の歌

生きることは踊ること!

きのうは王子で「声の舞シャーマニック・ヒーリング」。
4名様のご参加で、豊かな時間でした。参加して下さった方々、そしていつも応援して下さってる方々、本当にありがとうございました!

以前ビオダンサの週末ワークショップで、フランス人のエレーヌがファシリテーターとして来てくれた時、
同行したパートナーのギーがビデオ撮影をしていた。

ビオダンサではふつう撮影はしないので、もちろんちゃんと説明があったんだけれど、
その内容は

「ヴィヴェンシアをファシリテートしている最中は、ふだんの自分からは出てこないような知恵の言葉が出てくる。それを記録するため」
 ※「ヴィヴェンシア」はスペイン語で、一般名詞としては「いまここを生きる体験」を意味し、ビオダンサ用語としてはビオダンサのセッションそのものを指すこともある。

というものでした。

確かに、エレーヌの言葉はとても詩的で、深い知恵に満ちていて、美しかった。

もちろん他のファシリテーターの方々にもそれは言えることで、

よく「人は自分が一番学ぶ必要があることを教える」と言うけれど、
それはまた、「教えている・リードしている」人を「通して」、必要な知恵が「やってくる」ということでもあるのだと思う。
だから、それは「わかち合い」なんですね。

私自身がきのう一番学んだこと:

ワーク中、3回「安定度チェック」をしました。

1回目(来てすぐ)と比べると、2回目はびっくりすほど安定度が強く、
さらに3回目は質が変わり、「やわらかく、強い」しかも、本質的に「押されちゃってもいい~」という心地よさがありました。

2回目は「自分」を整え、グラウンディングとセンタリングを確保した後、
そして3回目は、「生態系の一部としての自分」を統合した後でした。

人は、自分以外の存在との調和の中で、もっともやわらかい強さを得るんですね。
深いなぁ。

こんな体験の場が持てて、
可能にしてくれてるあらゆる人や物事に、心から、感謝。