先週の日曜日、三重県津市にあるメディカル一光さんの新人研修会に呼んでいただきました。
メディカル一光さんは、あちこちで薬局を経営されておられる会社です。創業者の南野社長とは、30年来のお友達。ありがたいことに、ここ何年も新人研修会に呼んでいただいています。
薬学部を卒業したあとの進路は、病院に就職する人、薬局に就職する人、在宅で療養されている患者さんのところに訪問する人、製薬会社に就職して創薬に携わる人、など、様々です。
そんな中、メディカル一光さんに入社をされた薬剤師の方々は、地域の方々のかかりつけ薬剤師さんになられる方々ばかりです。私たち一人一人に一番身近な薬剤師さんなのかもしれません。
ちょっと前までは、『調剤薬局の薬剤師さん』と、表現していたのに、最近は『薬局薬剤師さん』と言うそうです。
それはどうしてなのか。。。
薬剤師さんは、調剤だけをしているのではない!と、いうことなのです。おクスリを処方箋通りに調剤をし(これは当たり前ですが)、そして、患者さん、もしくは、患者さんのご家族としっかりとコミュニケーションを取る!!!
以前にも書きましたが、○ター○ックスコーヒーの社員さんのような機転の効いたコミュニケーション能力が求められているのです。
写真は、90分間しゃべリ倒した私が、新入社員さんに質問や感想を要求(笑)して、応じてくださったところです。コミュニケーション能力を試されている???ありがたいことに、自ら手を挙げ、発言してくださいました。
新人研修会が終わって一週間。社会人としての初めての一週間を経験した薬剤師さん。ご近所の患者さんとのコミュニケーション、取れてるかな?
「しゃべりがヘタでもいいです。患者さんは今、お辛いだろうな、と、想像し、その気持ちを持って対応してくだされば、大丈夫です。」90分しゃべり倒したあとに、新人さんに送ったエールでした。
↓↓↓なんだか嬉しくなった私です。
メディカル一光さんの玄関。とても美しいです!↓↓↓