源氏物語 原文朗読の台本作り | 幸せ語り ~中里貴子の朗読日記~

幸せ語り ~中里貴子の朗読日記~

朗読家で、元群馬テレビアナウンサーの中里貴子の朗読公演や、日々の徒然を連ねていきます

いつもご覧頂きありがとうございます。


ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?



私は前半は群馬へ帰省し、

身近な場所をドライブして、

新緑を楽しみました。


桐生市梅田を1番奥まで車

川は綺麗で、まるで奥入瀬か?

って感じを味わい、


絶対すれ違えない細い山道、

反対から大きな車が来たので、

バックして譲ってあげた。

『ありがとうございます』

初老のご夫妻、

ちょっと良いことしたかな飛び出すハート



山頂付近では霧

山々の間から遠くまで見渡すことができ、

混雑率0%で、

こんな素敵な場所があるのかキラキラ

空いているだけで、嬉しい音譜



みどり市方面へ山を下り、

山菜を買って、天ぷらにして食べた流れ星

蕗のとう、タラの芽気づき気づき

春を感じる。



後半は、ひたすら掃除と断捨離あせる



そして、最終日の昨日は、台本作り本

5月11日土曜日に行う

『女君で紐解く源氏物語』

今回は明石の君にスポットを当てます乙女のトキメキ




生真面目で控えめな明石の君

箏の琴や琵琶の名手です。


なかなか琴の音を聞かせてくれない女に

やきもきする源氏。



明石を出立し、京へ帰る時も、

「せめて一節だけでも」と言い、

京から持って来た琴(きん)の琴を取りに行かせて、自ら掻き鳴らします。



明石の君が、

やっと弾き鳴らしてくれた琴の音は、

この上なく素晴らしいものでした…



解説は三田村雅子先生赤薔薇


やがて明石の君は、

光源氏との間に娘をもうけます。


源氏の人生と栄華は

明石一族と深く関わっていきます。






和綴じの台本スター