いつも読んでくださりありがとうございます。
また蒸し暑くなりました。
知らず知らずのうちに、夏の疲れもたまってます。
先日、新座の『朗読を楽しむ』というグループの方々とお会いしてきました。
私の朗読の生徒さんだったMさんが、
地元の新座市で社会福祉シルバーの役員をやられていて、
そこで知り合った方々と立ち上げた会だそうです。
もう7年目
6月の私の『たけくらべ』朗読会には、
こちらの会に所属するほとんどの方が来てくださいました
その後、
「朗読についてたくさん聞きたいことがあります！」との事で、
今回お邪魔する運びとなりました。
まず自己紹介では、皆さん、
子どもが小さい頃読み聞かせをしていて楽しかった。
今さらながら、訛っているのに気がついて…
読書が好き。
などなど、詳しくお話してくださり、
アットホームな雰囲気なので、
私も一気にリラックスできました
皆さんは、宮部みゆき作『神無月』を朗読なさり、
私は、芥川龍之介作『蜘蛛の糸』を。
質疑応答
皆さんへアドバイスさせて頂くと共に、朗読でわからないことなど、ざっくばらんにお話。
中には、感情移入して泣いてしまうのですが、どうしたら良いですか？
という男性の方も
私も、読んでいて涙が出てくることよくあります。
そんな時は、読んで読んで、涙が枯れるまで読み込むしかないですね。
舞台に立ったら、お客様に伝えることだけを考えて、お客様に泣いて頂けるように。。。
「神無月」をユーチューブで聞いてみて、
その読み方から発見があったり、
解釈が違うなぁ〜、と思ったのですが。。。
という熱心な方も。
解釈は読み方、演出に影響しますから、
特にセリフなどは、人物像を読みとっていかないと、違和感を感じてしまいます。
作品の解釈は大切です
あっという間に3時間
Mさんは、私の最初の生徒さんです。
先日ブログで紹介させて頂いたシドニーのKさん同様、
こうやって人生を楽しみながら朗読をなさっている姿を拝見し、私も嬉しい限りです
はじめは不安ながらも蒔いた朗読の種が、
いま見事な花を咲かせています
感謝
