浦島太郎のその後 | 幸せ語り ~中里貴子の朗読日記~

幸せ語り ~中里貴子の朗読日記~

朗読家で、元群馬テレビアナウンサーの中里貴子の朗読公演や、日々の徒然を連ねていきます

 昨日は、朗読の大先輩が教えている朗読会へ行って参りました


 『おさらい会』というチラシを拝見し、その言葉は懐かしく情緒があって、一緒に行った方々からも、「良い言葉ですね」と、なんだか暖かい気持ちになりました





 9人の方が、一年間かけて練習した作品を発表。


 森鴎外『雁』

 藤沢周平『女下駄』

 乙川優三郎『五年の梅』

 芥川龍之介『魔術』

 朝井まかて『御乳持』

 夏目漱石『吾輩は猫である』

 東直子『白檀』

 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

 皆さん、とても丁寧で、ほとんど覚えて語りかける方もいらして、熱心に取り組んでいるのがよくわかりました



 先輩は、御伽草子から『浦島太郎』を朗読。


 古典は、幸田先生直伝ですので、たっぷり読まれて、お話の内容も理解できます


 太郎がもといた村に帰ってきたのは、700年後
 そして、箱を開けたら…
 なんと、太郎は鶴になってしまう〜?
 鶴は千年、亀は万年…



 「浦島太郎は、になっていたというのは、初めて聞いた!」と、皆さん面白がって、感動していました



 会場のある浅草橋でランチをして、お腹いっぱい!帰宅してもお腹はすかず (^^;;
どれだけ食べたのでしょう〜