易は、古からある占い。
陰陽五行と八卦を用いて、読み解いていきます。
中でも断易は、どんなことでも占えるとされており、
現代でも十分に活用できるものです。
その何でも占えるについて、
最近の例をあへましょう。
先日、師匠に出された宿題です。
師匠は、私の勉強会が始まる前に、
勉強中に、宅配便が来てピンポンが鳴るかと
問うていました。
その時の卦は、震為雷、そして変爻が水火既済でした。
まだ、答え合わせはしていないのですが、
答えはわかっています。
勉強中、ピンポンはならなかったのです。
では、卦ではそれはどうなっているか、
なぜ、そうなるのかというのが宿題でした。
読み解きは完成ではないのですが、
卦を調べたら面白いことがわかりました。
兄弟という客、あるいは他人のところに、
寅（木）があたっていました。木は雷。これは、音を象徴します。
その寅（木）は、空乏。そして、月破でもあります。
さらに、世爻と応爻は冲の関係。
震為雷は音。だけど、水火既済は、もうことはなっている、
そう考えると、動かずと読めます。
つまり、ピンポンはならず、宅配便も来ないということが、
勉強会が始まる前に、すでにわかっているのです。
多分、師匠は、さらに、じゃあ、宅配便が来るのは何時ごろかという
事も読み取るのだと思います。
それは十二支の、時間の割り当てに現れているはず。
単純に時間をそのまま当てはめただけでは、読めなかったので、
そこは師匠の答え合わせを期待するとして・・・。
でも、断易の時空をスパッと切り取る力はすごいです。
はまればものすごくはまってしまいます。
卦が悪いときは、
どう乗り切ったらいいのかというアドバイスとともに、
何を身に着けたらよりいいか、お守り的なものも差し上げることができます。
断易のすごさに触れてみてください。
今回、秋の豊かさリーディングで、
私は断易のメニューを出しています。
自分で読み取れるものは読み取って、
難解な場合は、師匠にサポートをお願いしています。
もし、何か聞きたいことがあったら、ぜひ！
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