みぞおちをゆるめるって？

みぞおち（鳩尾）とは、腹の中央にある凹んだところ。

おへそではありません。

あばらの下、中央にあるところ。

このイラストだと、ちょっと下すぎる感じですが。

今回、参加した講座では、何度も「みぞおちをゆるめて」と

いわれました。

何となく、ゆるめた気分になっていたけど、

これは気分だけではゆるんでなかったかも知れない。

そもそも、みぞおちの正確な位置がわからない。

そこが固いのかどうか、ゆるめと意識して、

ゆるんでいるのかもわからない。

昨夜、何となく気になって、

あおむけでそのあたりを触っていたら、

全然、柔らかくないよね！という発見にいたりました。

これ、みぞおちが固いということだよね！

・・・自覚なし・・・。

みぞおちの正確な位置を確認し、

再び触る・・・。

柔らかくない・・・。

ネットで検索すると、

みぞおちをゆるめる呼吸法が

出てきたので、

おもむろに、深夜それをやることに。

そうすると、そこが何となくほぐれているのを感じ、

しばらく、ゆっくりとマッサージしてみることに。

寝ているときはわからなかったけど、

朝、起きてみたら、

そこがゆるんで柔らかくなっていました。

ああ、これか、これか。

そして、朝の呼吸をしてみると、

息がとても入りやすくなっていました。

私、このからだと付き合って60年近く。

暦がひとまわりしているってのに、

そんなことを発見する・・・。

いかに、からだというものを無視して、

頭ばかりで生きているのだろう。

からだの声を聞くなんて言ってたけど、

こんなの聞こえるわけがないよね。

自分のからだがどうなっているかも、

わかってないだもんねー。

私たちは、からだを持ってこの地球に生まれました。

だから、地球の体験には、

からだを除外できないのです。

東洋思想では、からだも小宇宙だという。

外の宇宙に意識は向いても、

からだの宇宙は、殆ど目を向けてなかったなあ。

知識として知ってるだけで、

それを確かめようともしていなかった・・・。

でも、本当の悟りは

からだを置き去りにしてはできないこと、

からだが実は深い叡智を持っていることを、

地球のお母さんになりたい

地球に生まれ、地球に育まれ、地球に与えられ、いまここにいる私。いっぱい包んでもらったから、私は地球のおかあさんになりたい。
みんなのお母さんになりたい。

みぞおちをゆるめるって？