今日は、西船橋まで出張セッションに行ってきました。
7月から、3回目。
先輩から、Tさんの施術を頼まれ、
続けて通っています。
Tさんは、20歳のときに、発達障害と診断されたそうです。
今は、30歳。
彼の将来を心配したお母さんからの依頼で、
バーズ®をやってみることになりました。
もちろん、バーズ®で変化があるかは、
正直、全く未知数です。
でも、先輩と私はやってみようって。
少なくとも、リラックスはできるだろうから、
マイナスはない、
そんな気持ちでした。
最初は、会話が空を切ります。
「きちんと駅に到着するか」心配している先輩が、
あながちオーバーな表現ではないのは、
話してすぐにわかりました。
多分、初めて会ったし、緊張していたのでしょう。
ベッドに寝てもらうと、からだに力が入って、
よじれてしまう感じでした。
身体のバランスも少し崩れていました。
二回目。
一回目よりは慣れたけれども、
そうそう変化なし。
今回三回目。
今回は、結構深い会話をしました。
もちろん、彼が慣れてきたんでしょう。
心が触れ合うような、そんな会話が何度か
あり、彼の気持ちがとっても理解できました。
距離が縮まって、
コミュニケーションができた感じがしました。
私は、ただ、人の可能性を開いていく、
それだけを思って、問いかけして(?)
バーズ®をしました。
今回は、からだのねじれが少し変わっていました。
前回、足を一方で組んでいるというのを聞いたので、
なるたけバランスよくという話をした気がします。
彼は、足を組むのをやめたほかに、
食事のときは、左手を使ったりして、
すべてのバランスに気をつけているようでした。
人って素晴らしいなあと、
そう思いました。
努力していたんです、いろいろなこと。
次回は、もう一回9月に。
今度、会ったらからだのねじれが変化してること、
話そうと思います。
写真は、施術が終わってから、
いただいた手作りジンジャエール。
先輩のお友達作。
新生姜で作ったため、
ほんのりピンク色。
とってもおいしかったです!
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