昨日、先輩からアドバイスされたのは、
現実とスピリチュアルのバランス。
それはとっても現実的な妹からも
再三言われてきたこと。
ただ、それを頑張ってやるのは違う、
辛抱してやる、我慢してやるのは違うと、
何か月も動けなかった。
ぎりぎりまで動かなかった。
そうじゃなくて、
今までみたいに重く考えるのじゃなく、
そこが抜け出せたら・・・。
私にとって、スピリチュアルなことは
とても大事だった。
人はなぜ生まれ、何をするのか。
マスコミで働き、最前線で活躍できる可能性があるとき、
私は、突然、転職した。
生まれたときからやっていた宗教団体へ。
私の求めているものは、今の職場にはなく、
宗教の中にあるかも・・・そう思ったから。
将来の幹部候補生のようなものだったが・・・・
そこには組織としての生き方はあったけれど、
宗教人として生きる道は教えてもらえなかった。
それどころか、宗教というものの、
バランスの悪さを、私は見ようとしてしまった。
それから、ずっと私は探していた。
自分がどこに向かって生きるのか。
魂を磨く生き方を・・・・。
つい最近、私はそれを探すのをやめた。
磨かれた魂は、もうすでに、私の中にある。
現実を我慢して、頑張って生きて、
磨いていくものじゃない、
そのことがわかってきた。
むしろ、持っているものを思い出す。
思い出して、この現実で創造して楽しむ。
つらい現実を乗り越えてというのは、
私のつかんでいた現実であって、
それもまた夢幻。
それがわかっていたけど、
長く握っていたものだから、
いつまでもこぶしに力が入っていた。
手放そうと思っても、それじゃあ、
寂しいよと抵抗する自分もいて、
迷いの迷いの迷いの中にいた。
でも、とうとう手を開いて、
太陽に向けた。
じゃあ、今度はどんな夢をカタチにする？
どんな現実を味わう？
この掌に何をつかむ？
私は、娘と一緒に笑ってる生活。
それを創造して、いっぱい笑う。
そんな風に決めた。
決めたと同時に、
現実は変化し始めた。
現実は、スライムみたいなものかも
知れない。
本当はカタチがないもの。
カタチの決まらないものに、
カタチが与えられて、
そして、現れはじめる。
現実とスピリチュアルのバランスというより、
現実創造の極意といってもいいのかも。
心の奥にあるものが、
現実化されていく。
現実が先にあるのではないのに、
現実にうちのめされたり、
がっかりしたりする。
本当は、自分の心の奥がスクリーンに
映っただけなのに。
そのからくりがやっと、あるリアリティを持って、
捉えられたから、
私は動き出せるようになった。
正直なところ、
まだ、うまくことばでは表現できない。
でも、書いてみた。
書いてみて、わかることもある。
今日は満月。
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