このカード、最近、何度もひいているような
気がします。
クリスマス当日。
穏やかな日。
ギフトを開けるこどもたちの歓声。
喜びと温かさと。
でも、こんなに何度もひくのは、
私の中でそれが定着してないからですね。
私、やはり、今の不安定な状況を、
誰かのせいにしているんだと思いました。
不安定だと認め、誰かのせいだと責め・・・。
そっか・・・。
本気で、心の底から、安心して、
今の状況を楽しめてない。
宇宙の中心は私で、
私がすべてを生み出したと、
その自己責任から逃げ回ってる・・・。
うう・・・。
情けない・・・。
生活の不安や恐れは、きっと何度も何度も
立ち上がってくるだろう。
それは過去の経験から、
本当に不安や恐れが消えてしまうまで、
やってくるだろう。
でも、それは過去からくるのだから。
新しく生み出されているものじゃないから。
湧き上がる度に、優しく優しく受け止めよう。
いい子いい子して、愛おしもう。
わかっちゃいるのに、
気が付いたら、不安ループに勝手にはまり、
頭のなかが、
〇〇できないでいっぱいになっちゃうんだ。
自分ができること、たくさんあるのにね。
頑張らなきゃいけない、
人生そんなに甘くない。
遠い昔につぶやいていた呪文を
そろそろ手放してもいいかな。
クリスマスの当日のように、
満ち足りた気持ちで、
ただ、喜んで、
ただ、嬉しくて、
そうやって生きる方法もあるって知ってるのに。
今、「東京漂流」という小説読んでいるんだけど、
もう、これが本当に怖い。
主人公が、どんどん窮地にはまっていって、
とても読んでられないというくらいに
苦しくなる。
私の中にあるんですよね。
窮地にはまってしまう、
苦しくなるという思い込みが。
だから、苦しいんだけど、
しんどいんだけど、
読み続けてる。
そこにスペースができるように、
本気で人生は遊び、人生はゲーム、
そうやって、突き放して思えるように、
読んでいる。
きっと、私の中で凝り固まったものが、
読んで感じて、こうしてことばにする度に、
静かに静かに変容しているんだと
思うんです。
だって、私は幸せだから。
クリスマス当日のような、
その喜びが私の本質だって知っているから。