さて、今日は朝から水槽の水替えをする!という選択をした私ですが、
私たちは、一日の中でどれぐらいの選択をしているかご存知ですか?
その数、なんと毎日、35,000回以上の選択をしているそうなんです。
朝、何時に起きるか?
起きたらまず、何をするか?
今だったら、暖房をつけるのが先。
それから、照明をつける?
カーテンを開ける?
顔を洗う?
お湯を沸かして…
…の前に、冷蔵庫にあったはずの…
なんていうのをすべて一つひとつ上げていたら
キリがないくらい選択の連続。
フランスの哲学者のサルトルさんが
「人生はBとDの間のCである」
っていうのを聞いたとき、
カッコイイ!!って思っちゃいました。
B=Bath
D=Death
C=Choice
生まれてから死ぬまで、ずっと選択の連続ってことなんですよね。
で、この選択。
毎日の小さな連続だけじゃなく、
人生の岐路になるような大きな選択もありますよね。
この大きな選択に
あなたは、めちゃくちゃ悩んでいませんか?
★『良い選択』と『悪い選択』とは?★
人生の大きな岐路に立った時、
あなたは、どうしたら良いかわからず、
選択できずに選択しない選択をしていませんか?
う~ん。ややこしい。
「失敗するのが怖くて選択できない」とか、
「この選択は正解なのかな」とか、
とにかく、同じところをグルグル回って
選択することが出来ないとか、
この選択を間違わないようにしたい。
と思って神経すり減らしたりしていませんか?
私たちは、こんなに毎日、選択をしていても
選択することに悩んじゃうんですよね。
これって、
その選択が『良い選択』か『悪い選択』かわからないから悩むと思うんですが、
実は、選択には『良い選択』も『悪い選択』もないんですよね。
その選択を後で考えたら、
結果的に『良い選択』になるか、
『悪い選択』になるか…、だけなんです。
選ぶ時点では、良いか悪いかが
わからないんじゃなくて、
良いも悪いも無いんです。
『良い選択』だったとするのも
『悪い選択』だったにするのも
あなた次第なんです。
今、あなたが過去の自分の大きな選択を振り返ってみて
「あ~あの時、こっちを選んで良かった!」
「あの選択をしたから、今の自分がある。」
「あの選択で正解だったんだ!」
と、今のあなたが幸せな気持ちでいるとしたら、
それは、あなたが自分でそうなるようにしてきたんですよ。
もしかしたら、あの時選んでいなかった方の選択であっても、
今のあなたは幸せな気持ちでいたかも知れません。
どんな、選択であっても、
あなたは自分でその選択を『良い選択』にすることが出来ます。
その選択を『良い選択』だったと言えるように出来るのは、
あなただけですよ。